iTwinはファイルの安全性、ケーブルなしでの2つのコンピューター間のワイヤレスローカルファイル共有を可能にするサムドライブの形態を考案した。
クラウドでファイル共有しないで直接PCとPCで共有するDropboxのようなものである。半年前に本サイトで特集したとき、iTwinはウィンドウズユーザーにのみ対応していた。しかし、本日完全なMacサポート版が公開された。 iTwinのAkash Nemani氏は、シンガポールベースの立ち上げは、ベータ版からのMacバージョンが大幅に期限を過ぎてしまったが、ようやく準備ができていることを知らせてくれた。
しかし現在はOS X LionとSnow Leopardでのみ対応となっている。よって、LeopardやTigerのユーザーには不運である。 従来のiTwinのWindowsユーザーは、手持ちのiTwinがMacでも完璧に動くかどうかを確かめるため、無料のOS Xの互換性ソフトウェアをインストールすることができる。
iTwinがワイヤレス(そしてクラウドレス)ファイル共有を、今MacかWindowsかに係わらずコンピューター間でシームレスに実現したことは意味深い進化である。Macバージョンは、非常に必要とされていた-あなたの友達がMacだからという理由でDropboxでファイルの同期ができないことを想像してほしい。 iTwinの見た目はとても素晴らしいが、これまでどれほど多くのデバイスが売れているのか疑問ではあるが。
分かっていることは、ウェブベースのスタートアップと比べて、ハードウェア重視のスタートアップを運営するのは、多額の別費用が伴うということだ。費用に関して聞いてみると、iTwinの人々はとても口が堅い。とにかく、iTwinのユーザーはクロスプラットフォームのファイル共有を楽しんでほしい。一つ買いたい人は、こちらへ。価格は$99である。
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