米国でインキュベーションといえば「Y Comibinator」。そんなY Combinatorに参加するスタートアップがつくるアプリ「Popset」がジワジワきてる。TechCruchで記事を読んだことがある人もいるかもしれないけど、アルバムをつくって友達と写真を共有するアプリです。
もともとInstagramのヘビーユーザのわたしですが、Popsetは最近毎日使ってる。特定の人たちと写真が共有できること、簡単にアルバムがつくれること、あるようでこれまでになかった要素が人気。そんなPopsetの魅力について、ファウンダーの1人のJan Senderekへのインタビューも交えてお伝えします。ちなみにJanは、日本の高校にも通ったことがある大の日本好き。
Popsetってどんなアプリ?
Popsetをローンチしたのは2012年の2月末とごく最近。特にマーケティングなどはしてないにも関わらずユーザ数は順調に伸びてる。また何よりもリテンション率が高い。登録したユーザの50%が1ヶ月後も使ってくれているんだって。普通はリテンションが25%あれば良いとされるからとっても高い。
Popsetでは人と一緒にアルバムをつくって写真でコミュニケーションが楽しめる。「Cafe time」なんてカフェで過ごしてる写真を集めたアルバム、「SXSW」のイベントの写真が詰まったアルバム、他には街中で見つけた「Just Wrong」(これは違うでしょ)などなど。Popsetチームがつくった「Team Ramen」というアルバムには、チームメンバーでラーメンを食べに行ったときの写真がずらり。
アルバムは仲良しだけと共有したり、誰でも見られるようにもできる。この公開設定があることで使い方の幅がグンと広がる感じ。janが教えてくれたところによると、グループの70%はプライベートなんだそう。彼氏・彼女とか、高校の同級生とかってグループごとにみんながアルバムをつくってその中で写真を共有してる。使われ方に関してはまた後ほど。
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