眼科医をサポートする拡張現実(AR)アプリ

by JasonLim JasonLim on 2012.5.11

【翻訳 by Conyac】 【原文】

多くの拡張現実(AR)アプリが、マーケティングやプロモーションキャンペーンに利用され、それらにクールな要素を加えている。だがARは間違いなく、より広範囲で実用的なケースにも活用できる。医学や教育分野では、AR技術を利用することで人体の筋肉の動きを素早く見たり詳細に理解したりできる。学校や病院が、よりインタラクティブな学習環境で研修医を育てるために低コストなAR技術を採用していくだろう。

ARworksという企業は、アラブ首長国連邦のTop Gear Promotions向けに科学的なARアプリケーションを開発した。目の疾患を治療するために開発された薬「ラニビズマブ」(加齢黄斑変性症の治療に用いられる分子標的薬)の仕組みを、バーチャルな眼球を用いて描写する。

iOSおよびAndroidで展開する同アプリは眼科医専用に作られたもので、眼球に注射を打つことで疾患の原因がどう治癒されるかを映し出している。

アプリは、最もシンプルな形式のマーカー技術を利用している。バーチャル治療では、最初に1つの眼球全体が表示され、その後半分に切断された眼球を表示する。この時、この目の疾患によって生じるぼやけた視覚が画面に表れる。注射をすると液体が注入され治癒がはじまり、その後、健康な目が映し出される。動画は継続的に見ることもできるし、段階ごとに見ることもできる。

興味深い点は、目の疾患を抱えた患者が見る世界はぼやけており、黒くかすんでいることだ。とても不快で苛立たしい状態に違いない。これはiPad上でバーチャルレイヤーとして表示されているのだが、注射で薬を注入した後はiPad上の暗い斑点の層がなくなる。これを見れば、この治療が患者をいかに即座に救うことができるのかが分かると思う。

デモビデオは下の動画で見ることができる。(中国にいる場合はVPNが必要)

このソリューションは、アラブ首長国連邦で最大のイベント管理企業であるTGPのために、UnityとQualcommのARプラグインを使って2週間でつくられたものだ。

【via Technode】 @technodechina

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