スタートアップ業界はバブルを迎えているか?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Image: phitolandia.com

スタートアップ業界はバブルを迎えているか?どうやらそのようだ。Robin Chan氏(Time Machine Venturesの設立者兼CEO)、Bao Fan氏(China Renaissanceの設立者兼CEO)、Huoy-Ming Yeh氏(Sillicon Valley Bank Chinaの社長)が参加するGMICのパネルディスカッションではその結論に至った。

お馴染みの議論だが、注目する価値はある。売上をほとんど上げていない企業に馬鹿げた額の資金が投入されている。しかし、中国やアジアにおける買収はほとんどない。大半の投資家は、彼らが求める50倍の見返りを得られないでいる。また、資本が余っているため、大勢が企業から出てベンチャーを立ち上げ、資金を募り、第2のFacebookGoogleInstagramになろうとしている。しかし、道はつながっていない。資金とスタートアップは山ほどあるが、アジアでエグジットする企業はほとんどいない。少なくとも私はそう解釈している。

そうは言うものの、Bao Fan氏は、これはモバイルやインターネット業界ではよくあるサイクルなのだと指摘する。次のバブルがはじけたときに企業の真の力を試すことになる。業界がどうもそれを必要としているようだ。生き残れば成功する可能性が高い。

Robin Chan氏が特に指摘していたのが、ゲーム分野が下落傾向にあるように見える点だ。彼はその理由は述べなかったが、彼が以前、Zyngaに買収されてZynga ChinaとなったXPDを設立したという事実から、その言葉の重みを感じることができる。Chanはまた、TwitterやSquare、Foursquareにもエンジェル投資家として参画している。

中国ではXiaomiに投資しており、同社は10億ドル規模に達していると思われる。彼は、中国でのモバイルアプリの見通しが不透明な事を理由にこの分野への資金提供にあまり前向きではない。彼にとって世界で通用する中国の企業はほんの数社しかない様だ。そして、彼はその一社にまずXiaomiを挙げた。そしてもう一社にWeixin (現在はWeChat)を挙げたのだ。WeixinがTencentの関連企業であることは知っておいてほしい。

Bao Fan氏は、DianpingYouku、RenrenやYYを含む数社を挙げた。投資資金が余分にある間は、スタートアップに資金投入するHuoy-Ming Yehのもう一つの見解はなかなかだと思った。中国の投資家のほとんどは、トレンドの業界やいわばクローン企業に資金を投入している。もちろん、それはそれで彼らの資金なのでいいのだが、中国での技術革新が進み、次世代のYao Mingを育てるためには新しく際立ったアイデアにも資金が投入されるべきだと彼女は考えている。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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