インドネシアのマイクロジョブのマッチングサイト「Gobann」がベータ版でローンチ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

gobann

Gobann(ゴバン、5万のこと) は先日ソフトローンチを行った。5万ルピーの手数料がもらえるマイクロジョブ市場を提供するこのサイトは、現在ベータ版。5万ルピーで、kangtao(仕事、或いは海外の人がgigと呼ぶもの)をアピールできる場だ。この仕事は通常小さいが特別なスキルを要するもの、例えば名刺のデザインや翻訳、あるいは巨大コミュニティサイトKaskusでスレッドを先導する、等のクリエイティブな仕事のことを言う。

一方で、ユーザは同じ料金で何か(要求すること)をしてくれるフリーランサーを見つけることも可能だ。起業家なら、小さな仕事を安価でやってくれるフリーランサーを見つけるられるかもしれない。クリエイティブな人たちや、何か一定のスキルがある人を見つけることもできる。

現在、GobannはBCA及びPayPal、T-Cashでの支払いを受けつけている。サイトのデモ動画を見れば、Gobannが利用者の取引を促進するために別の決済プラットフォームを準備中であることがわかる。Gobannは、e27が少し前に主催したSatellite Indonesiaで選ばれたスタートアップの1社だ。e27の情報によれば、同社はMichael Luhukay及びTeddy Koentjoro、Hyung Gyu Byunによって設立された。取引が成立すると、Gobannは手数料の20%を受け取る。さらに、広告を掲載してpremium kangtao等の特別サービスを紹介する。

このようなサービスはこれが最初ではない。海外には同様のサービスが多く、最も有名なものはFiverrだ。インドネシアでは、RecehanSerba50RibuApaBoleh(ベータ版)がある。まだどれも大きく成長していないため、Gobannや同様のサービスを運営するスタートアップは、クリエイティブな試みを続けるべきだ。またユーザがクリエイティブなkangtaoを提案するよう刺激することも大切だ。kangtaoはわずか5万ルピーで販売されるため、そこから利益を得られるクリエイティブな方法をスマートに考える必要がある。

Gobannが取る手数料に関して言うと、1万ルピーは多すぎると思う。ユーザが小さな取引を数をこなすことで利益を得る形なら、Gobannも同じようにするべきだろう。個人的には20%はとても高いと思う。20%は妥当、もしくは少ないと思う人もいるかもしれないが。

Gobann、ソフトローンチおめでとう。そのクリエイティブな精神が他の大勢にとってインスピレーションとなりますように。

【via DailySocial】 @DailySocial

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