2013年には92%の人がオンラインでショッピングをする傾向があるとのデータ [インフォグラフィック]

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【原文】

92% of people are likely to make an online purchase in 2013

VisaがTNSと共同で実施した最近の調査で、アジア太平洋地域・中央ヨーロッパ地域・アフリカにおける8ヶ国8000人すべての回答者が2013年にオンラインショッピングをするだろうと答えた。

この傾向とあわせて、ネット閲覧はオンラインショッピングをする前の最も重要で欠かせない行為であるともみられている。これは、オンラインで商品を買う前に、商品をきちんと知り、異なる商品オプションを比較して選択しようとする消費者の意識が高まっているからだ。

「今のようにネット普及率が高い世の中では、ショッピング全般においてネットの閲覧は必要不可欠になっています。世界におけるネットの利用度と接続レベルは地域によって異なりますが、シンガポールの消費者にとってネットの閲覧は一般的なことになっています。それは、オンラインショッピングであろうと、オフラインの買い物であろうと同じです。この傾向の勢いが来年も持続すれば、顧客のオンライン/オフライン両方のショッピングを促進するために、販売業者がオンラインショッピング事業を拡大するチャンスとなります。」

と、Visaシンガポール・ブルネイ地区マネージャーのOoi Huey Tyng氏は述べている。

オンラインショッピングの上昇傾向の要因は、モバイルやタブレット機器など、インターネットにアクセスできる新しい様々なデバイスが利用できるようになったことだろう。携帯電話でのネット閲覧が、韓国、香港、シンガポールで40%を超えているのは興味深い統計結果だ。特に、香港では、携帯電話でのオンラインショッピングが13%、タブレットでは11%となっている。

Googleが新興市場でFree ZoneやGoogle Traderなどのプロダクトを通じて、インターネットへのアクセスレベルを向上する取組みをしていることもあり、オンラインショッピングという消費者行動が、先進・成熟市場だけでなく、世界的に伸びていくことはほぼ確実だ。

消費者の70%が、オンラインの安全性に関する消費者の認識が向上したこともオンラインショッピング増加の重要な要素であると考えていることが調査から分かった。安全性のより高いオンライン取引には、「Verified by Visa」などのオンライン決済保護機能や、金融機関やオンライン販売業者が保持している個人情報や銀行口座情報の保護機能などが含まれている。

オンラインショッピングに関するさらなる情報は、下のインフォグラフィックを見てほしい。

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【via e27】 @E27sg

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