(情報アップデート:@sonofsarah氏からダウンロード数について指摘があった。なので、同氏の求めているアクティブユーザ数を示しておく:Betweenの月間アクティブユーザ数は90万人以上。LoveByteのアクティブユーザ数は追って紹介する。)
シンガポール拠点のLoveByteがダウンロード数で10万回を超えたと発表してまもなく、韓国発のカップル向けメッセージアプリBetweenが、同サービスのダウンロード数は東南アジアが20万で、グローバル市場は290万だとTechInAsiaに語ってくれた。
Betweenの共同設立者Edward Keonwoo Lee氏は、同サービスの東南アジアでの成長は彼らにとって思いがけないものだと語った。同氏は次のように述べた。
「東南アジアでの成長は実際には非常にオーガニックなものでした。同地区で本格的なマーケティングやビジネス開発をすることがまだできていませんでした。ですが、数字が健全に伸びているので、もう少し市場を勉強してみようと考えているところです。」
Betweenを開発したVCNCは最近280万米ドルを獲得し、日本市場で勢力を急激に拡大中だ。日本は同社のサービス拡大リストのトップに上がっている市場だ。Betweenチームが実際に東南アジアに向かって南下してくれば、LoveByteにとっては厄介なことになるかもしれない。
ひょっとしたらそうならないかもしれないが、それはLoveByteがどのくらい早くそして上手く同サービスをローカライズし、サービスを拡大して、東南アジアの主要な国々を独占できるかによるだろう。東南アジアは簡単には征服できる地域ではない。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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