セブンバイツがEast Ventures、I-SHINらから総額2,900万円を調達し、サブカル特化のC2Cマーケットプレイス事業を展開

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2012年8月に請求管理サービスNoroshiを事業譲渡していたセブンバイツ株式会社が資金調達を実施したことを本日発表した。

澤田翔太氏が代表務めるセブンバイツは、East Ventures(イーストべンチャーズ)投資事業有限責任組合、アジア学生起業ファンド「I-SHIN」投資事業有限責任組合、個人投資家1名を割当先とする第三者割当増資を実施。総額2900万円を調達した。

今回の資金調達にあたって、澤田氏からコメントをいただいた。

今回の資金調達を機に、これまで行なってきたスモールビジネス向けSaaSとは全く違う事業領域に、大きく方向転換します。一番の軸は、サブカル特化のC2Cマーケットプレイスです。この領域には、日本独自の文脈と巨大な市場規模、スマートフォンデバイスへの業界全体の変動期ということがあり、事業としてもとても面白いと思っています。これらの事業の詳細は、今後少しずつ明らかにしてゆきます。

資金調達は事業機会の拡大と、責任を追うということです。ユーザの皆様に愛されるようなサービスを開発してこそ、次のステージが開けると考えています。気を引き締めて、人々のニーズに合ったサービス開発に注力して、スピードをあえて事業開発を進めていきます。

セブンバイツは、サブカル特化のC2Cマーケットプレイスの他にもスマートフォンネイティブアプリを開発するアプリメディア事業も展開していくという。今後の事業展開に期待したい。

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