「部下ではなく仲間」「決して辞めない」ーー 働きがいのある会社を創るための心構え #IVS

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6月最後の週末に差し掛かる金曜日の午後、筆者はインフィニティ・ベンチャーズ・サミットのサマーワークショップにきていた。月に開催されたインフィニティ・ベンチャーズ・サミットの学生向けイベントであるサマーワークショップには、東北から、東海から、質問した学生の自己紹介の際に聞いただけでも関東圏以外の学生も参加していた。

筆者が参加したセッションでは、スマートエデュケーション代表取締役、池谷大吾氏、ソウ・エクスペリエンス株式会社代表取締役、西村琢氏、パタゴニア日本支社社長、辻井隆行氏の3名という、少し珍しい登壇者の顔ぶれだった。

彼らが話した内容は「働きがいのある会社をどう創るか?」というもの。いずれ自分の会社をたちあげたいと考えている今回のサマーキャンプの参加者にとっては、非常に気になるテーマだっただろう。

池谷氏はしばらくの間会社勤めを経て起業、西村氏は学生のころから起業し、辻井氏は30歳からパートタイムで働き始めた会社の日本支社長になるなど、それぞれ経歴が大きく異なる。そんな3人に共通していたのは、それぞれ自分のやりたいことを事業にしているということだ。自分のやりたいことを語る瞬間の熱量と、事業内容を語る時の熱量が同量だった。

彼らが一緒に事業を行う会社のメンバーに対して抱いている想いは以下のようなものだ。

池谷氏:
声をかけるときは、一緒に作ろうと言っています、部下をとったことはなく、採用するのは仲間だけ。仲間と一緒にルールも創るようにしています。

西村氏:
友達を巻き込んで事業を続けていて、ひとつだけ心に決めていることは、辞めない、諦めないということ。普通なら継続できないような条件だけれど、辞めないと決めているから頑張れることがあります。

辻井氏:
人間は一人で生きていけないようにできていて、お互いに助け合うというDNAにあると思っています。 ビジネスだけが大きくなるのではなく、人に貢献したいという気持ちがないと意味がないし、逆でも一緒にやっていけない。そのバランスが大事だと思います。

最後、学生に向けて、「自分の人生を歩むべき」「社会のことも、自分のことももっと知らなくてはいけない」というメッセージが投げかけられた。

本セッションの登壇ゲストは、みな「社会をこうしていきたい」という強い想いがあった。ぜひ今回のサマーワークショップに参加した学生の方々にも、「自分はどういう社会にしていきたいのか」という問いを大切にしてもらいたいと思う。

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