生活空間のデータを収集し、iPadアプリでインフォグラフィック形式で閲覧できるデバイス「Sense Mother」

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フランスの会社が開発している「Sense Mother」は、いくつかのセンサーを部屋に設置し、自分でトラッキングしたい生活行動を選び、数値を知ることができるデバイスだ。収集されたデータはiPadアプリを通じて閲覧することができる。

生活者がトラックしたいと考える数値はひとつではない。現在、多くのデバイスはひとつの行動のデータを収集することに特化したものが多い。Sense Motherは、この悩みを解決する。以下は、Sense Motherの利用イメージだ。

A day in the life of Sensemother from Sen.se on Vimeo.

Sense Motherは、自宅のWi-Fiと接続するハブとなるデバイスから構成される。このハブは「Motion Cookies」から情報を受取る。Motion Cookiesは、加速度計や、温度センサー、位置情報トラッカーなどの機能を備えている。

このMotion Cookiesは小さいため、ほぼすべての生活用品に付けることができる。ポケットにいれて移動した情報をトラックすることもできるし、薬のボトルにつけておいて薬を飲むようにリマインドしてもらうこともできるという。

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このMotion Cookiesの機能は、Sense Motherのアプリが機能する範囲内であればいつでもアプリから変更することができる。収集したデータはインフォグラフィックとしてアプリで閲覧できるようになり、ユーザが設定したゴールに向けて今後の行動をレコメンドしてくれる。

Sense Motherは222米ドルで注文可能で、2014年の前半には配送を開始する予定だという。

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