一台数百万もする重機をシェアするという新しいシェアエコノミーの可能性

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Image by Tim Patterson on Flickr

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住む場所、泊まる場所など、さまざまなものをシェアしていくシェアエコノミーの次なる動きは、トラックや採掘機のような重機系かもしれない。
munirentは、重機系のシェアのためのプラットフォームで、自治体同士が所有している重機をシェアすることができるという。

たしかに、農業でいえばコンバインとかは使う時期は限られるし、使っていない時間のほうが多いくらいで、けれどもそんな一瞬の利用のために何百万も初期投資が必要となると、誰も農業をやりたがらない。工事や道路整備といったものも、ショベルカーなどの重機を使わない時期もおいいはず。ある一定のエリアで一台あればまかなえることができるかもしれない。

あらゆるものがシェアできれば、土木工事などの職業にも、新規参入したいと考えるベンチャーが参入し、何かしたらのイノベーションが起きるかもしれない。障壁となる初期費用をこうしてシェアで補完することができれば、色々と可能性は開かれるかもしれません。

via Next City【G翻訳】

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