リアルタイムの気象データを取得し、HDカメラで空の写真を撮影することができるスマートお天気カメラ「BloomSky」が開発されている。クラウドファンディングサイトKickstarterで支援の募集が行われ、目標額が7万5千ドルのところ12万ドルを調達、プロジェクトは成功している。
「BloomSky」は170度超広角HDカメラを搭載し、任意の地点に設置することにより、その場所の上空の写真を3~5分間隔で撮影が可能。カメラは夕暮れ時にオフとなり、夜明けとと共にオンになる仕組みになっている。
温度、湿度、気圧、紫外線、降水量を測定するセンサーを搭載。雨が降り始めた時に、他の水分と雨とを区別する高性能なレインセンサーも搭載している。
撮影した写真やデータはデータはスマートフォンアプリ(Android、iOS)で確認することができる。撮影時の温度を写真と共に閲覧することが可能とのこと。
雨が降り始めたり、気温に急激な変化があった場合にアプリを使って通知させることもできる。また、オプションとして用意されている「BloomSky屋内モジュール」でも屋外と屋内の温度などを確認することも可能という。
ソーラーパネルやマウントキットも用意されている。マウントキットにソーラーパネルを取り付けることでBloomSkyの充電が可能となり、どこにでも設置することができる。
小売価格は169ドルとなる見込み。出資者に対しては2014年12月以降の発送が予定されている。
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