おすすめの道順や危険を知らせてくれるカーボンファイバーでできたスマート自転車「Valour」

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vanhawks

カナダの Vanhawks が「Valour」という自転車を開発している。軽量なカーボンファイバーで作成されたこの自転車は、ドライバーが危険なエリアに近づいた際にアラートを飛ばす機能を備えているという。

乗り手は、ルートを事前にセットしておき、ハンドルのLEDライトによる案内を受けて走行する。つまり、乗り手はスマートフォンなどで道を確認しながら運転する必要がなくなる。自転車に備えられているセンサーは、自動車がどれくらい後ろにいるのかを感知し、車間距離が危険なほど近くなった場合にハンドルを振動させて警告してくれる。

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GPSも備わっており、位置情報に基づいた機能も提供する。また、高低の変化をセンシングすることで、より少ない高低差のルートをレコメンドしてくれたりもするという。

もし自転車が盗まれたときは、スマートフォンから最後にトラックした場所を確認することができる。現在、「Valour」はKickstarterで資金調達中。残り20日を残した段階で、目標金額10万ドルに対して、36万ドルほどを集めている。

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