HBOのドラマ「Silicon Valley」の第2シーズンが開始、アプリ「Yo」の登場などリアリティを追求

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<Pick Up> HBO’s ‘Silicon Valley’ really built a ‘Bro app’ based off the Yo app

※まだ観ていない方はネタバレに注意してください。

シリコンバレーの「Pied Piper」というスタートアップのジャーニーを描くHBOの人気ドラマ「Silicon Valley」。何を隠そう、わたしのGoogleカレンダーには、セカンドシーズンの初日に上映会が予約されていました。

先週日曜に放送されたセカンドシーズンの第二話に登場したのは「Bro app」というアプリ。アプリのユーザー同士が、「Bro」という言葉を送り合える。どこかで聞いたことがある…。そう、一言通知の「Yo」がベースになっているのです。

ストーリーの文脈はというと、資金調達が上手く行った(はずだった)Pied Piperのエンジニアの一人が、調子に乗って従兄弟が開発中の「Bro app」のKickstarterキャンペーンに寄付してしまう。なんとその額は5,000ドル。その後、資金調達の話が白紙に戻ってしまい、5,000ドルの寄付を何とか免れようとキャンペーンのゴール到達の阻止に走る。

このBro appをなるべくリアルにするために、実際にiOSエンジニアなどから成るチームを結成してプロトタイプを作ったんですって。第二話のなかでBro appのUIがクローズアップされるシーンはなかったけれど、Pied Piperのメンバーが、アプリを通じてVCとの面談にこぎつけるなんて展開も。

そういえば、日本にもTwitterを使ったドラマ「素直になれなくて」があった。Yoを開発したArbelさんに感想を聞いたところ、番組内でYoへの言及があったことは知らなかったものの、光栄に思うとコメントしているそう。

via. Business Insider

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