
<ピックアップ>Seven Million People Used Facebook’s Check-In Feature After Nepal Earthquake | Re/code
Facebookが、日本で起きた東日本大震災をきっかけに導入したサービスをご存知でしょうか。自然災害が起きたときに、家族や友人の安否を確認できる新サービスを2014年10月に来日したマーク・ザッカーバーグ氏が発表しました。
災害が発生すると、その地域に居住するユーザにFacebookが安否確認のメッセージを届け、「無事(I’m safe)」のボタンが押されるとフレンドとして登録されているユーザにへ一斉に通知される仕組み。先に発生したネパールの震災では、このサービスが利用され、これまでに700万人以上ものFacebookユーザが、自身の安否確認を通知したとされています。
また、ネパールの震災をもとにリリースした安否確認のための特設ページにアクセスすると、自分の無事を友人に知らせるだけでなく、友達の安否を確認することもできます。Facebookの情報をもとにバングラデシュなどの近隣諸国も含む近くのエリアに住んでいる友人がリストアップされるので、ネパール近辺に友人がいる方はぜひ活用してみてください。
もはやインフラ化してきつつあるFacebookを通じて、普段の私たちの生活を支えていると同時に、非日常の出来事が発生したときに自身の安否確認を通知するという安心を提供することは、テクノロジーをいかに私たちの利用するかを考えさせれらるものとも言えます。一刻も早い復旧と、友人知人ら関係者の安否が確認できることを祈ります。
via Re/code
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