オンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」を運営しているスクーが、IT関連の職種を目指している人に向けた技術習得プログラム「ターミナル」の提供を開始した。
ターミナルは、スクーとクリエイターが共同で技術を身につけていくための学習順路「ルート」が用意されており、ユーザはルートにそって学習を進めていく。自身のレベルに合わせてスピードを「はやい」「ふつう」「おそい」で選ぶことができ、確認テストも細かく実施できるようになっている。
同時期に参加したユーザと交流を図りながら、最終的に作品となるポートフォリオを完成させることをゴールとしている。ユーザにとって、自分が学習した内容が形となることは、学習のモチベーション維持や学習した内容を仕事に活かしていく上でプラスに働くと考えられる。
スタート段階で用意されている「ルート」は、Webデザイナー、WordPressスペシャリスト、PHPエンジニア、グラフィックデザイナー、Androidエンジニアの5種類の職種。今後、UIデザイナー、Javaエンジニアの2種が増える予定。
「ターミナル」では、これまでスクーが重視してきた、学習に挫折してきた人に対する取り組みやすさを残しつつ、学習した結果をアウトプットすることを強く求めている。
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