世界で評価の高いスタートアップ・エコシステムを持つ都市、トップ10ランキング

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sparkling city / jaumescar

<ピックアップ>The 10 hottest startup ecosystems in the world

日本からユニコーン(10億ドル企業)が出てこないのは別に日本が弱体化してるからではなく、上場してから成長させる方が合理的、という磯崎哲也氏の解説を先日お送りしました。

<参考記事>

なるほどと納得できる部分もありつつ、それでも世界的には起業のエコシステムは未公開状態で成長させる手法の方が多い印象があります。

いわゆる未公開企業のスタートアップに対してベンチャー資金を投入し、株式による調達を繰り返しながら評価額をどんどん上げていって(もちろん売上や市場規模も同時に、ですが)株式公開、もしくはGoogleなどの巨大企業に買収される、というサイクルです。当然、成長した企業はまたその次の企業の買収をし、人材を輩出することでこのサイクルは永久機関としてぐるぐる回り続けることになります。

この「エコシステム」について米国SparkLabs Global Venturesの調査内容がVentureBeatにゲストポストされてましたのでご紹介します。いわゆるエコシステムの状態がよろしい地域をランキングしたものなのですが、興味深いのがその評価基準です。彼らはおおよそこんな項目でチェックしていました。

  • 資金調達とエグジット
  • エンジニアタレント
  • メンタリング
  • 技術インフラ
  • スタートアップカルチャー
  • 法律やポリシー基盤
  • 経済団体と行政ポリシーおよびプログラム

それで、このスコアリングでSparkLabsがよいと評価した地域とスコアが次の場所になります。

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Image Credit : VentureBeat

シリコンバレーが筆頭なのはまあ、大体イメージつきますが、次点のストックホルム(スウェーデン)は意外でした。確かに85億ドル評価、音楽配信のSpotifyがここを拠点にしているのはぱっと思いつくのですが、それ以外にも何かポイントがあるのかもしれません。その他、テルアビブ(イスラエル)やソウル(韓国)、北京(中国)といった「非」欧米地域も興味深いところです。どこが東京と違うのか、こちらも時間をとってどこかで調べてみたいと思います。

via VentureBeat