ツクルバが運営する中古リノベーション住宅特化のオンラインマーケット「cowcamo」は、本日より360°動画によるオンライン内覧サービスをスタートした。
「cowcamo」は、2015年6月にリリースされた中古リノベ住宅特化のオンラインマーケット。先月、11月には個人向け不動産売却サービスもスタートしている。
勢いにのる「cowcamo」が新たにリリースしたのは、スマートフォンのジャイロ機能と連動した360°動画を活用したバーチャル内覧コンテンツの提供だ。以下の映像のように、視線を動かしながらバーチャルで内覧を体験できる。
物件情報を閲覧していて、気になる物件があったとしてもすべてに実際に内覧に行っている時間はない。だが、写真だけではなく、中を歩いてみてどんな物件なのかを知りたいという人も多いだろう。バーチャル内覧コンテンツでは、こうしたニーズに応えることができるようになる。
こうした360°動画による空間体験を見かけることも増えてきた。最近では、「UNIQLO」が、「Lifewear SPRING/SUMMER 2016」の展示会において、展示会の様子を360°で撮影している。
最近、SamsungとOculusが共同で開発した「Gear VR」が発売され、来年にはSONYが「PlayStation VR」の発売を予定している。ヘッドマウントディスプレイの提供なども相まって、来年、360°動画はさらに注目されるものになりそうだ。
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