いくつになっても失敗しがちなのがお酒。ついつい飲み過ぎてしまって、翌日の朝を二日酔いで迎える、なんて体験はなかなかなくならない。
アルコールが好きだが、コントロールしながら楽しめるようになりたい人には朗報だ。現在、新たに学習型アルコールガジェットの開発が進んでいる。
学習型アルコールガジェット「TISPY」は、アルコールセンサーとメモリーカードを組み合わせることによって、体内のアルコール濃度を測定・データを蓄積する。
お酒を飲む際、TISPYに息を吹きかけることで、呼気中アルコール濃度を測定し、データの蓄積を開始。翌日、「二日酔いになったかどうか」を入力することで、TISPYが学習し、ユーザにパーソナライズされる。
次回、お酒を飲む際には、二日酔いになる前にお酒を抑制する通知を出したり、酔いがさめるまでの時間を予測してくれたりする。利用には、SDカード、もしくはFlashAirが必要で、FlashAirをセットすると、スマートフォンと接続でき、現在開発中のアプリとの連動が可能だという。
アプリと連動させることでm過去データログを確認し、飲みすぎた月には「休肝日」等を設定できる機能や、酔いがさめるまでの時間を予測してくれる「酔いさめ予測タイマー」機能など、様々な機能を開発中だ。
現在、「TISPY」はMakuakeでクラウドファンディングを実施中。目標金額150万円に対して、すでに430万円弱を集めている。残り日数は90日以上あるので、まだまだ伸びそうだ。やはり、飲み過ぎとおさらしたい人は多いのかもしれない。
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