「健康経営」への注目が高まるのに合わせ、健康経営の実現を支援する動きも年々強まっている。注目が高まる一方で、実際に従業員を健康にしていくためには、越えるべきハードルも高い。
この度、「セルフ健康チェック」を手掛けるケアプロと、オフィススペース向けの福利厚生サービス「オフィスおかん」を展開するおかんが業務提携を発表した。
職場に看護師が出張し、生活習慣病に関連する検査を提供するケアプロと、職場に冷蔵庫を設置して惣菜等を提供するおかん。2社が提携して新サービス「ケアプロおかん」を提供する。
同サービスでは、健康のチェックの実施や目標設定のワークショップの開催、月イチ保健室と呼ばれる定期的な相談機会などを提供。加えて、おかんのお惣菜を提供する。
日常的に提供可能なおかんのサービスと、ケアプロが提供する定期的なワークショップや診断を組み合わせることで、従業員の健康への意識を高めていく狙いだ。
「ケアプロおかん」は、おかんのお惣菜商品数や月イチ保健室の対応人数によって、SSプラン6万円からLプラン36万円までプランが分かれる。企業が規模に合わせてプランを選んで利用料金を支払い、各サービスを受けるためには従業員が別途料金を支払う。
「ケアプロおかん」は、9月1日から受け付けを開始。9月中旬からサービスの提供開始を予定している。
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