飛行機で優良企業のトップからセクハラを受けたとの被害者、ストリーミングで事の顛末を主張——彼女はタダの女子学生か、ワンホン(網紅)か?

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Image credit: 法晩網

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年も明けて間もない1月2日、北京のハイテク企業トップからセクハラに遭ったという女子学生の話が波紋を呼んでいる。北京に拠点を置く GalaxyS(星河創服)の COO Li Yuanjie(李元戎)氏が、深圳→北京の夜のフライトで、同じ飛行機に乗り合わせた女子学生 Zhang Yang Yang(張陽陽)氏の胸を触ったというものだ。Li 氏はこの女子学生の申告によって投獄され、COO を辞任することとなった。

ここまでの話を聞く限り、中国に限らず世界のあらゆる場所で起きている忌まわしい痴漢事件か、または、痴漢事件の可能性のある事案ということになるが、ここからが中国だ。被害者とされる Zhang 氏は自身の訴えを、中国のストリーミングサイト Huajioa.com(花椒直播)で公開、事件を利用しワンホン(網紅=中国版 YouTuber)として名を上げようとしていると批判を浴びているのだ。

一方、この批判に対し、Li 氏はワンホンではなく、ただ Li 氏からの直接謝罪を求めているだけだと主張している。Zhang 氏の勤務する GalaxyS は、同社の Weibo(微博)公式アカウントで謝罪している。

Li 氏はワンホンではない一つの証として、ストリーミングをする都度、自身のアカウントのコンテンツを消去し、そのアカウントさえ変更しているものの、Huajioa.com の視聴者投げ銭システム(花椒幣)で16万コインを手に入れていることが明らかになった。この16万コインは1.6万人民元(約27万円)に相当する。

Li 氏が単なる女子学生なのか、ワンホンなのかはさておき、中国ではライブストリーミングが大きな役割を果たすようになっているのは事実のようだ。

Via 法晩網