Facebook上の360度ライブ動画配信が誰でも可能に、Gear 360などのカメラにも対応

by Ken Yeung Ken Yeung on 2017.3.30

Image Credit: Facebook

Facebook上で360度動画をライブ配信できる機能が誰でも利用できるようになった。昨年12月の時点では、LiveのAPIを通じてFacebookページの管理者のみが利用できる機能であったが、今では誰もが利用可能となった。さらに、360度ライブストリーミングの機能は、Samsung Gear 360、the Giroptic IO、Insta360、ALLie Camera、Z Cam S1、Nokia Ozo といったカメラに対応できるようになった。

Facebookライブは、生活のリアルタイムの瞬間を共有するための手段として多くの人に馴染んでいる。バーチャルリアリティに適しているイマーシブな(没入感のある)フォーマットとして360度動画も定着し始めている。だが、配信者とともに実際にそこにいるかのような経験をつくるといった、より革新的な方法が探られていた。

それこそが、Facebookが「ライブ360」をつくった理由だ。今や、対応カメラを持っている人であれば、こうしたインタラクティブな瞬間を制作できるようになった。

Facebookライブ360の使い方は、こんな感じだ。カメラのソフトウェアを開き、Facebookにログインし、投稿のプライバシー設定をし、説明を追加して、ライブを開始する。前述のカメラに関する詳細の説明は、Facebookページに記載されている。

このテクノロジーのグローバルリリースに加えて、Facebookはあたかも実際にそこにいるかのような感じをもたらす空間音響を360度ラブ動画のサウンドに付け加えるという。空間音響の提供は初めてではない。予め録画された360度動画向けに昨年10月に提供されていたが、今後はライブ配信にまで提供される。

ページ管理者を超えてライブ360が利用可能になることで、プロの映像作家やコンテンツクリエイターの注目も惹きつけられる可能性がある。彼らの中にはFacebookページすらもっていないが、実績があり、バーチャルリアリティを試してみたいと考えている者もいる。この機能によって、FacebookはTwitterをいくつかの点で引き離すものになるが、YouTubeよりはまだ遅れている。YouTubeは昨年11月から360度動画への対応を始めている。

ページ管理者向けにライブ360を開始して以来、どれくらいのライブ動画が作られたかに関してはFacebookはコメントを控えている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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