シンガポールの不動産ポータルサイト99.co は本日(4月7日)、790万米ドルの新規資金調達を行ったと発表した。同社が「シリーズ A プラス」と呼ぶ今回のラウンドでは、同社の既存投資家であり役員メンバーでもある Sequoia India と、Facebook の共同設立者 Eduardo Saverin 氏がリードした。他にも、前回も投資した East Ventures と500 Startu…
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シンガポールの不動産ポータルサイト99.co は本日(4月7日)、790万米ドルの新規資金調達を行ったと発表した。同社が「シリーズ A プラス」と呼ぶ今回のラウンドでは、同社の既存投資家であり役員メンバーでもある Sequoia India と、Facebook の共同設立者 Eduardo Saverin 氏がリードした。他にも、前回も投資した East Ventures と500 Startups もこのラウンドに参加した。
CEO の Darius Cheung 氏によると、今回調達した資金は主として「まだまだ成長の余地がある」この2か国でのビジネス構築に使われる予定だという。インタビューで同氏は「潜在的な市場の5%にやっと届いたかどうかといったところです」とジャーナリストに対して語った。計画では今年中にインドネシアの8都市に展開する予定だ。
インドのスマートフォン業界に革命を起こす次期バージョン Indus OS 3.0の導入に向けて、国際スマートフォンブランドや中国スマートフォンブランドとすでに協議を行っている段階です。
2015年にローンチされた Indus OS は、特定の地域に限定されたシンプルで革新的な OS だ。Indus OSによると、ローンチから1年足らずで Apple の iOS や Microsoft の Windows など世界的に普及している OS を押しのけ、インドで第2位の座まで登りつめたという。現在 Micromax、Intex、Karbonn、Celkon、Swipe などのスマートフォンブランドと提携し、700万人のユーザベースを抱えている。
同社によると、Indus OS 3.0は大規模なマイルストーンアップグレードになるという。この1年間、インドのスマートフォンエコシステムにおける大手ハードウェア企業や開発企業と緊密に協力して、Indus OS 3.0プラットフォームの構築に取り組んでいる。Indus OS 3.0は次の四半期にリリースされる予定だ。(原文掲載日:3月29日)
地域言語による Indus OS のエコシステムによって、インドのスマートフォンユーザは、簡単にインターネットにアクセスしたり、サービスやコンテンツを見つけたりすることができるようになります。インド政府が主導する「デジタルインディア」構想や「メイク・イン・インディア」構想に連動した現在の市場環境において、非常に大きな成長の可能性を秘めた OS プラットフォームイノベーションを支えることができ、私たちは光栄に思います。
昨年 Indus OS 2.0は、インドの電気情報技術省(MeitY)と連携して開発した8言語対応の「Indus Reader」(テキスト読み上げ機能)を導入した。最近では、ダイヤラー統合型でデータ通信・通話利用状況の管理・分析ができ、ワンタッチでプリペイドのチャージができる機能「Recharge 2.0」をリリースしている。
2011年にシカゴで創業した SpotHero は、米国全体で駐車場、土地の一区画、駐車係をドライバーとつなぐ。これまで同社は2,700万ドルを調達しており、今回のニュースは同社の活発な取り組みが注目されていた直後のことだった。今年2月には、駐車場の状況をサードパーティアプリに組み込める新しい開発者向けプラットフォームをローンチし、先月には法人向けの SpotHero for Business を立ち上げたばかりだ。
Parking Panda は、同じく2011年にバルチモアで創業し、北米全体の駐車場をドライバーが検索・予約できるという類似のサービスをつくってきた。Parking Panda はイベント時の駐車予約に特に注力し、NHLなど何百ものスポーツチームと提携を結んできた。また、その他のアリーナや大型総合施設とも提携してきた。
Parking Panda は2016年にカナダに進出していることから、今回の買収によって SpotHero は初めての国際展開を遂げることになる。今のところ、トロントとエドモントンに限られてはいるものの。さらに、Parking Panda が B2B 領域に注力していることを考えると、SpotHero は今回の買収で法人向けの駐車サービスへの展開が加速すると思われる。
Parking Panda のテクノロジーを統合することで、「野心的なB2B製品への取り組みが加速するでしょう」と SpotHero はコメントしている。さらに、Parking Panda のエンジニアチームが SpotHero に参加すれば、SpotHero の既存のプラットフォームはさらに強化されるはずだ。
また、音声コントロールに代表される生活の中でのUIの変化についても、CESでは一大旋風となったAlexaのオールジャンルデバイスへの導入「Alexa is everyone」に対して、SXSWではジェフ・ウィルソン教授によるプロジェクト「Kasita」を紹介。デバイス単位でのコントロールではなく、家そのものがインターフェース化する世界観がSXSWらしいという感想も。