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©2017 REKI KAWAHARA/KADOKAWA CORPORATION AMW/SAO-A Project
©Cerevo
東京を拠点にインテリジェント家電を開発するスタートアップ Cerevo は9日(現地時間)、ラスベガスで開催されている Consumer Electronics Show(CES)で3つの新しいプロダクトを公開した。「1/1 エリュシデータ」「Qvie(キューヴィー)」「Taclim」だ。
「1/1 エリュシデータ」は、アニメ「ソードアート・オンライン」の主人公キリトが使用する片手剣を再現したスマート・トイ。2,000個以上の LED や6軸センサーでアクションに合わせて音と光を発するだけでなく、「スターバースト・ストリーム」と作中のソードスキル名を発声すると特定のアクションが始まる音声認識機能も搭載している。販売想定価格は6~9万円程度。
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Image credit: Cerevo
「Qvie」は、3G/4G やバッテリーを内蔵した小型の自動販売機。電子ペーパーのディスプレイから QR コードを読み取るか、NFC 対応のスマートフォンをかざして現金不要で決済でき、Airbnb といったシェアリングエコノミーで誰でも無人販売ができるようになる。販売想定価格は3~4万円程度。
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Image credit: Cerevo
「Taclim」は昨年発表時からコンセプトを一新し、グローブ部を小型のモジュールへと仕様変更することで、手だけでなく全身に触感をフィードバックできるだけでなく、簡単に VR コントローラを開発できるようになった。シューズ部も他社製トラッカーへの対応といったデザインリニューアルを行った。シューズ1足、通信ユニット1個、触感ユニット2個がついて、10~15万円程度の販売想定価格を想定している。
Cerevo では12日までこれらの製品を CES で展示している(Sands, Halls A-D – 43307)。販売開始時期については未定。
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