CryptoKittiesなど仮想通貨アイテムを売買できるマーケットプレイス「Rare Bits」、シリーズAラウンドで600万米ドルを調達

by Dean Takahashi Dean Takahashi on 2018.4.20

Rare Bits は、仮想通貨資産を売買できるプラットフォームを運営
Image Credit: Rare Bits

Rare Bits が、CryptoKitties などのデジタル資産の売買ができる、ブロックチェーンベースのサイト構築に向け、600万米ドルを調達していたことが明らかになった。

CryptoKitties は、20万米ドルもの高価で売買がなされる、ブロックチェーンベースのデジタル仮想子猫だ。馬鹿げたように思うかもしれないが、その後、きっと、同じような CryptoKitties を売買できるスタートアップのことを思い描くだろう。しかし、Rare Bits に投資した人たちは、明らかに馬鹿げたことだとは考えていない。

今回の調達では、有名なゲームスタートアップ投資家 Spark Capital がリードインベスターを務め、(GamesBeat Summit に登壇していた)同社のマネージングディレクター Nabeel Hyatt 氏が Rare Bits の経営陣に加わった。そのほか、First Round Capital、Craft Ventures、SVAngel、Neil Mehta 氏、Twitch 創業者の Justin Kan 氏、Twitch CEO の Emmett Shear 氏、Aditya Agarwal 氏、Ruchi Sangvhi 氏、Avichal Garg 氏らが参加した。

GamesBeat とのインタビューで、Rare Bits の共同創業者で CTO の Amitt Mahajan 氏は、次のように語っている。

本当に素晴らしい顔ぶれの投資家陣を迎えることができました。クレージーかということについては、素晴らしいビジネスというのはすべて、そうやって始まるのではないでしょうか? ビジネス機会は、クレイジーなアイデアから生まれるのです。

彼は、CryptoKitties のことを「取引できるオモチャのようなもの」と語った。

Rare Bits の創業者(左から):Danny Lee 氏、Payom Dousti 氏、Dave Pekar 氏、Amitt Mahajan 氏
Image Credit: Todd Goldberg

しかし、CryptoKitties の実質的な中身は、ビーニーベイビーズのような形のある財産です。モノを収集するアイデアは人間的で、今回の場合、猫はその出発点にすぎません。CryptoKitties はデジタル所有権の代表的な存在で、それは以前には存在しなかったものです。その観点から、これは大きなチャンスと言えます。我々の仕事は、デジタルの猫をオンラインとオフラインの両方で価値を持つものに変えることです。(Mahajan 氏)

同社が取り込んでいることの一つは、仮想通貨をどうやって一般的な消費者にとって身近なものにするか、ということだ。

Mahajan 氏は、Rare Bits が Fan Bits という新プロダクトのクローズドベータ版をローンチしているとも語った。Fan Bits では、Twitch などのソーシャルメディア上のインフルエンサーと提携し、彼らのオーディエンスを対象としたブロックチェーンベースのセレブリティ記念品やグッズを作ることができる。

インフルエンサーたちは、オーディンエンスを直接マネタイズできるブロックチェーン上の新しいコンテンツを作れるようになります。ビヨンセが、バックステージイベントに参加できるオフライン仮想チケットを10枚販売したとしたら、どれだけ多くの人がそれを買いたいと思うでしょう?(Mahajan 氏)

Rare Bits の従業員は8人。共同創業者には、Mahajan 氏のほかに、CEO の Dave Pekar 氏、Danny Lee 氏、Payom Dousti 氏がいる。もともとは、彼らはブロックチェーンを使ったハースストーンのようなゲームを作るために集まった。その後、ゲームを作っていく中で、彼らはブロックチェーンキャラクタやアイテムのマーケットプレイスに、ビジネス機会が存在すると考えるようになった。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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