モノの貸し借りマッチング最適化プラットフォーム「Alice.style」を運営するピーステックラボと、スマホで開け閉めできる受渡し IoT ロッカー「SPACER(スペースアール)」を運営する SPACER は、両社が業務提携したことを明らかにした。
ピーステックラボは今秋 Alice.style のローンチを予定しているが、SPACER との提携により配送料や時間の調整の要らない、匿名でのレンタル品の受け渡しが可能になるという。両社は今後共同で「旅行者の当日必要なものを Alice.style でレンタルして現地の SPACER で受け取り」や「商店街のレンタルなど地域コミュニティのマッチングを Alice.style で構築し、待ち合わせの要らない匿名受け渡しを SPACER で行う」など、地域シェアリングと近接匿名取引を展開するとしている。
両社はプロトスターが運営するシードアクセラレータ「StarBurst(スターバースト)」に参加、26日に開催された第5回デモデイでは、ピーステックラボが準優勝とネットプロテクションズ賞を、SPACER が IBM BlueHub 賞を獲得した。両社のビジネス成長におけるステージが似ていて、同じアクセラレータに所属したという良縁と、相互補完の関係が形成できるという偶然の組み合わせから、今回の業務提携に至った。
<関連記事>
- モノの貸し借りマッチング最適化プラットフォーム「Alice.style」開発のピーステックラボ、リコーリースとアスクルから3.5億円をシード調達
- スマホで開け閉めできる受渡しIoTロッカー「SPACER(スペースアール)」、TSUTAYAの都内5店舗で実証実験を開始
via PR TIMES
BRIDGE Members
BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。- 会員限定記事・毎月3本
- コミュニティDiscord招待