B21、無料の仮想通貨啓蒙モバイルアプリ「B21Life」をローンチ

by Dean Takahashi Dean Takahashi on 2018.9.8

B21 は、仮想通貨の入出金状況を教えてくれる。
Image Credit: B21

B21 は、一般の人が仮想通貨について学べるよう Android と iOS 対応の無料携帯アプリ「B21Life」をローンチした。

同社初のこのアプリを使えば、金融の素人でも仮想通貨、その背後にある技術、投資プロセスを学ぶことができる。アプリではトレーニングコース、仮想通貨用語の簡単な説明、日々の関連ニュースのまとめ情報が提供されるが、それは全て、一般の人の仮想資産の保有につなげることを目的としている。

同社共同設立者の Nitin Agarwal 氏は、声明の中で次のように述べた。

弊社は世界最大の仮想資産の投資家コミュニティを構築しようとしていますが、市場には教育と情報に大きな格差のあることが分かりました。不慣れな投資家が仮想通貨を始めるには、教育情報が必要です。この人たちは、複雑なプロセスと質の高い情報の不足により投資を先延ばしにしてきました。

B21Life では、潜在的な仮想資産の投資家コミュニティに投資してもらうことを目指しています。B21Life の利用が意味するのは、仮想通貨への投資なのです。

規制環境が不透明とはいえ、この種のアプリはアプリストアに活路を見出すことができる。Apple は6月、仮想通貨マイニングの iOS アプリを禁止し、連邦政府はイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の取り締まりを開始した。また、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨は、人を惑わせる不思議な力があるといえる。まずは、仮想通貨を現金、クレジットカード、ATMカードでは購入できないという事実がある。そして、デジタルウォレットという存在を信用しなくてはいけない。

同社によると、B21Life には過度に複雑なチュートリアルや意見の分かれる議論は含まれておらず、仮想通貨の一般的な事項についてシンプルで分かりやすいアプローチを採用しているという。まとめられたリソースにアクセスできることに加え、B21Life のユーザは B21 チームに連絡を取って質問したりコメントをシェアしたりできる。コンテンツのシェアやユーザの教育に際しては、仮想通貨セクターだけでなく既存の金融業界からも専門家がプラットフォームに呼び寄せられる。ユーザはこのアプリを無料で使えるだけでなく、B21 トークンを獲得できるので、B21 の投資アプリを使う際に手数料の割引などに利用することもできる。

B21 はこのほか、モバイルに特化したフルサービスの投資プラットフォーム「B21Invest」も開発中だ。完成すれば仮想通貨への投資に伴う複雑さが解消される。

B21 を使えば、専門家でない一般の投資家は、B21 コミュニティで選ばれた上位のコインやアルトコインを含む多様な仮想資産のポートフォリオを組むことができるようになるだろう。既存の投資アプリやサービスと同じように、ユーザは B21 を使って目標設定、資金拠出、進捗管理を分かりやすいダッシュボードで実行できるようになる。ユーザポートフォリオはきちんと管理され、投資家にはポートフォリオの実績に関する主要なメトリクスが提供される予定。

B21 は顧客資産の保護、顧客資金と自己資金の分離、頑強かつ正確な取引記録の確保、顧客資金のコールドストレージを対象とする公的規制に準拠するためカストディ業務の免許を申請した。B21 はカストディアンとしての業務を行うことで、ユーザがプライベートキーを自分で保管しなくても済むようになる。また同社の全データは EOS ブロックチェーン上で透明性を確保した上で公表される。

B21 トークンは、同社エコシステム内でプラットフォームとユーザ間の唯一の決済手段として用いられる予定だ。このトークンは、手数料の決済、インセンティブの提供、プラットフォームとのエンゲージメントに対する報酬の付与で投資家が用いることになる。ユーザがプレミアムサービスの基準を達成する用途でも使用される。このトークンは現在、プライベートのプレセールで入手可能だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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