サードプレイスアバター「エモモ」一般公開、バーチャル化した人は2万人以上にーー配信者の収益化は秋に計画

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ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ) 」のアバター機能「エモモ」 がクローズドのβ版として公開されたのが8月1日。それから約1カ月の時を経てミラティブは昨日、この機能を一般公開した。

注目すべきはその利用者数だ。サードプレイスに参加した人数は昨日時点で1万5000人。一夜明けた今日、ミラティブ代表取締役の赤川隼一氏に2万人は超えたのかと確認したところ、公式発表は控えたいとしつつ「桁はまだ変わっていないがそこはもちろん超えている」という回答をもらった。

桁…もしかしたらもうすごいところまで突き抜けている可能性もある。

同社リリースによる試算では9月時点の国内バーチャルYouTuber(VTuber)人口は4500人。確かにMirattivのアバターをキズナアイなどのバーチャルアイドルやその他プロダクションが生み出すタレント的なVTuberと同一視するかは議論の余地がある。

それでも仮想現実に新しい存在を求めようというニーズには強いものを感じる結果だ。またMirrativでは今秋を目処に収益化の開始も伝えている。具体的な方法については順次公開するとしている。

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