東南アジアのEC大手Lazada、シンガポール国内の販売事業者向けに運転資金を融資するサービスを開始

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Image credit: Finaxar

東南アジアの e コマース大手 Lazada はフィンテックスタートアップの Finaxar との提携し、シンガポールにおける自社のセラーに向けたオンライン融資サービスを開始した。

報道声明によれば、自動クレジットファイナンスソリューションにより、加盟店は運転資金に柔軟にアクセスすることができるようになる。このクレジットラインは Lazada のマーケットプレイスプラットフォームと統合されており、セラーは全自動オンライン申請プロセスを使用して、短時間の承認時間で運転資金に直接アクセスできるようになる。

Finaxar によって開発されたこのソリューションは様々なデータソースとアルゴリズムを活用してオンライン加盟店に資金提供するか否かを決定できる。そのアルゴリズムは、対応推論モデルとビジネスグラフを活用し、注文や取引といったキャッシュフローのデータに基づきオンライン加盟店の融資を引き受ける。在庫の調達や顧客サポートの強化、一般的な事業拡張の加速など、このソリューションによってセラーは様々な方法での事業拡大が可能となる。

Finaxar の共同設立者である Vihang Patel 氏は次のように述べた。

私たちの経験上、中小企業、特にオンラインで事業を行っている中小企業は銀行といった従来型の貸し手から与信を確保することを困難に感じています。中小企業には自社にとって最適なクレジット製品が見つけられない状況なのです。

共同設立者である Tan Sian Wee 氏は次のように補足した。

たとえ中小企業が幸運にも融資を確保できたにせよ、現在中小企業が利用できるオプションは非常に限られています。当社の使命は中小企業のそれぞれが必要とするファイナンシングのニーズに応える全ての一連の製品を市場に投入することです。

VISA と Deloitte による2015年の調査によると、シンガポールの中小企業の40%はシンガポールの国内総生産(GDP)の47%を占めるにも関わらず銀行ローンを利用できていない。

Finaxar は東南アジアの中小企業に合わせた革新的なデータドリブン型の与信ソリューションを提供している。Finaxar の投資家には Monk’s Hill Ventures、500 Startups、複数 のオルタナティブ資産投資ファンド、シンガポールやアメリカ、ヨーロッパの有力なファミリーオフィス(富裕層の一族の資産管理代行サービス機関)がいる。

2012年にローンチされた Lazada はインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムで事業を展開している。同社マーケットプレイスプラットフォームを通じて14万5,000超の国内外のセラー、同地域内に5億6,000万人の消費者を擁する3,000のブランドを支援している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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