ARスポーツ「HADO」のmeleapが7億2000万円調達、海外23カ国に店舗事業展開ーープロスポーツ化や賞金番組も企画

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ARスポーツ「HADO(ハドー)」を展開するmeleapは11月29日、アイ・マーキュリーキャピタル、DBJキャピタル、インキュベイトファンド、キャナルベンチャーズ、有限会社秀インターSMBCベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は総額7億2000万円で、同社の累計調達額は11億1000万円となる。同社は今回の調達で店舗事業を拡大させ、プロリーグ立ち上げを視野に観戦事業も強化する。またこれと同時に、DBJキャピタルの河合将文氏が社外取締役に就任することも伝えている。

HADOは頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して対戦するAR(拡張現実)スポーツゲーム。3対3に分かれてエナジーボールやシールドの技を駆使し、80秒間の得点数を競い合う。

アジアや北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカなど23カ国に店舗事業を展開しており、拠点数は52カ所となった。これまでにのべで130万人がゲームを体験しており、海外の売り上げ絵比率が6割となっている。

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また、今回の調達理由でもあるプロリーグについては、その前哨戦となるワールドカップの開催を12月8日に控える。これまで日本やイギリスなど世界7カ国で開催された予選を勝ち抜いた代表チームを集め、世界No.1を決定する。今後、これを進化させた形でプロ化し、その試合風景を視聴可能な放送コンテンツも用意する。なお、これら番組には賞金も用意される。

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