ピックアップ:Chrome will Soon Let You Share Link to Specific Word or Sentence on a Page
ニュースサマリー:Googleのウェブブラウザ「Chrome」の次期アップデートでは、ウェブページの特定箇所へ飛べるURLの作成が可能になるようだ。海外メディアChrome Storyが18日報じている。
ウェブページの特定の場所やワードを選択してシェア用のURLが作成できる機能で、開発者や新機能のテスト用に設計されているChrome Canaryでは同機能がすでに導入されている。これに類似したものはYouTubeでも使えるようになっており、ユーザーは指定した箇所から再生可能なリンクを作ることができる。
話題のポイント:先日の「【ブラウザ戦争】VPN搭載で便利すぎるブラウザ「Opera」アフリカ大陸から大逆襲」でも書きましたが、OperaやFirefoxの地域ごとでの台頭はあるものの、未だChromeがマーケットシェアを大きく(60%以上)占めています。
中でもChromeは着々とアップデートされ続けており、昨年にはリリースから10年を迎え、デザインなどのメジャーアップデートも完了させています。今回のアップデートは、ウェブページの特定箇所へ飛べるURLの作成という、単純だけど今までChromeがカバーできていなかった機能です。
GoogleにてChromeの開発に関わっているDavid Bokan氏は、GitHubに同プロジェクトの詳細を「Scroll-To-Test using a URL fragment」にて書いています。また現在、Chromeの検索結果ページからリンクに直接飛べる機能を例に挙げて、その利便性を強調していました。
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