物流スタートアップのCBcloudが約12.4億円を調達ーー出資したソフトバンク、佐川急便、日本郵政グループと協業

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物流スタートアップのCBcloudは8月8日、ソフトバンクをリードとする第三者割当増資の実施を公表した。同ラウンドには佐川急便、日本郵政キャピタル、シーアールイーの3社も参加し、総額で12億3900万円の資金を調達した。同社の累計調達額は、融資を含み約18億9000万円となる。今回調達した資金は人材の獲得、既存サービスのマーケティングや新サービスの開発費として使われる。

2013年の設立以来、軽貨物と荷主を即時につなぐマッチングプラットフォーム「PickGo」やAIやブロックチェーンを活用した動態管理システム「ichimana」の提供を行なっている。引受先との協業も進めており、ソフトバンクとはネットスーパーの宅配事業において2019年6月より連携を開始しているほか、日本郵政グループとの間でも次世代の宅配システム開発に向け協議を進めていくとしている。また、佐川急便とは個別に業務提携契約も締結し、物流・運送業界におけるビジネス面においても協業を進める。

via PR TIMES

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