Apple Music、ブラウザから再生可能にーーiTunes継続のWindowsユーザーには朗報、かな

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ピックアップ:Apple Music now works in Chrome, Edge, Firefox, and other browsers

ニュースサマリ:今日からApple Musicがブラウザでも使えるようになったようだ。これまでiOSやMac/WindowsのiTunesアプリ、そしてAndroidアプリでしか使えなかったAppleの音楽ストリーミングサービスがブラウザでも動く。対応しているのはChrome(Chrome OSももちろん含む)、MicrosoftのEdge、AppleのSafari、Firefox、などなどだ。筆者は現在、Mac OSのChromeでもスムーズに動いていることを確認している。これによりユーザーはウェブインターフェースから気軽に2000万曲にアクセスできるようになる。

話題のポイント:そろそろ公開になる次期MacOS「Catalina」ではMusicアプリが独立して、iTunesが廃止になるなど、Appleに各種コンテンツを預けているユーザーにとっては久しぶりのインターフェース変更になります。楽しみにしている人も多いのでは。

その変更を前に突然ベータ版が公開されたApple Musicのブラウザ版ですが、使い勝手はiOSのアプリそのもので、近日中に公開予定のMacOSアプリとおそらくほぼ同じではないかなと思います。Macユーザーは新しいアプリがありますから特に必要ないかもしれませんが、恩恵を受けるのはWindowsユーザーかなと。あちらはiTunesがそのまま継続されるので、音楽だけ切り離して使いたい場合は非常に便利です。

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