個人の夢をカードにして売買「FiNANCiE」、オーナーの一般公募を開始へ

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個人の夢やスキルを財産にして取引できるSNSFiNANCiE を運営するフィナンシェは9月5日、サービスの正式公開を伝えている。また、これに伴い、自己実現をサポートして欲しいオーナーの一般公募も開始した。

FiNANCiEは個人を企業のような事業体に見立て、そのスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。「オーナー」に認定された個人が発行する「カード」を購入して必要な資金を提供することができる。また、購入したカードはサービス内のマーケットプレースで取引することも可能。3月にオープンβ版を公開し、オーナー数の登録は現在約30名。

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アプリはiOSに対応しており、月内にAndroid版の公開を予定している。また、機能として新しい決済手段の追加や、支援側となるサポーターの招待機能などの追加を予定している。来年上旬には海外版の公開も計画中。

今回新たに公募が開始されたオーナーについては、国籍や年齢は不問で、未成年の場合は保護者の同意が必要となる。また、ソーシャルアカウントがない人は応募ができない。自分が手がけている事業やプロジェクトを新しい仲間と一緒に大きくしたい、セミクローズドなコミュニティでファンと交流したい人などが対象となる。審査制で、公開のタイミングなどの判断はフィナンシェ側に委ねられる。

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