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韓国のStartup Allianceが9月26〜27日に東京でデモデイを開催、新進気鋭の韓国スタートアップ10社が都内各所で集結

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Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。。 Startup Alliance は9月26〜27日、東京都内のスタ…

CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man

Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。。

Startup Alliance は9月26〜27日、東京都内のスタートアップハブ各所で、韓国スタートアップ10社を集めたデモデイイベントを開催すると発表した。非公開の投資家とのピッチセッションなどを含めると、イベントは数回以上開催される見込み。

以下に来日・登壇予定のスタートアップ10社を紹介する。(各社の都合により、登壇予定は予告無く変更される可能性があります。)

  • Adriel.ai – AI で Google や Facebook、Instagram 上へのデジタル広告出稿支援プラットフォーム。広告が対象とする視聴者層などを入力することにより、適切な画像を使って広告を作り出すことを支援する。これまでに550万米ドルを調達済。創業者の Sophie Soowon Eom(엄수원)氏は Adriel.ai の前、財務データ分析ソフトウェア Solidware を創業し韓国の金融グループ DAILI に売却した連続起業家。シリコンバレーとロンドンに子会社を設立、欧米市場に進出展開中。
  • Morai – 自動運転技術に特化した 3D バーチャルシミュレータ。ドローンや自動運転者向けのシミュレーション環境を提供する。NAVER D2 Startup Factory から資金を調達。
  • Gelato Factory by Gelato Lab – ビッグデータ分析を利用し、人気が出そうなデザインを予測し提案するセルフネイルアートアプリを開発。これまでに590万米ドルを調達。シンガポール進出済
  • V2 by BluePrintLAB – ケータイのデプスカメラにより、2D 画像から 3D 画像に変換する 3D 再構成技術を開発。これを基にしたバーチャル試着アプリは、ユーザの顔の形や大きさなどを正確に捉え、似合いそうなメガネを勧め、AR(拡張現実)によりバーチャルに試着が可能。アメリカやベトナムへの進出を計画中。
  • Brush Monster by Kitten Planet – 幼少期の子供が歯ブラシの仕方を楽しく学べるよう、ハードウェアと AR を使った学習ガイドソフトウェアで構成。韓国のクラウドファンディングサイト Wadiz で目標額の443%調達を達成しており、日本でも Amazon で購入可能。Samsung C-Lab から輩出。
  • Cochlear.ai – ソウル大大学院のオーディオ研究室出身6人が作った聴覚 AI スタートアップ。言葉を含む音声よりも、音にはより多くの情報が埋もれているという信念に基づき、信号処理と深層学習を活用し、音の意味を理解できる技術を開発。例として、近くでクラクションの音がした場合、自動運転車がより安全に注力して走行するようにしたり、雨音がする場合、それに合ったショパンの曲を流したりするシステムを開発。2018年の NVIDIA Inception Award ファイナリスト。これまでに80万米ドルを調達。
  • Gangnam Sister(강남언니)by Healing Paper – 医学専門大学院出身の医師2人が開発した、美容整形外科医の価格比較アプリ。ユーザは自分の正面・横顔を撮影、手術部位、予算、手術法などを入力すると、複数の病院から費用見積を受け取ることができる。正価の最大40%までの割引を受けることも可能。韓国全土1,300軒の美容整形外科医が掲出している。これまでに410万米ドルを調達。
  • クァンダ(콴다、iOS / Android )by Mathpresso – 数学の解き方をイメージで検索する AI テクノロジーを開発。スマートフォンでカメラアプリを立ち上げ、数学の問題の写真を撮影。アプリは OCR 認識によりデータベース内を検索し、段階的な形式で答えを提供する。解答がデータベース内にない場合は、自動的に人間の講師へとつないでくれる。日本進出済。これまでに620万米ドルを調達。→ 関連記事
  • Crowdworks – AI 技術の高度化には、データクレンジングされた大量のデータが必要だが、これまで AI 企業は、こうしたクレンジングなどの前処理に多くの人材と時間を投入してきた。Crowdworks を使えば、クラウドソーシングにより簡単かつ迅速に学習データを生成できる。NAVER、LINE、Samsung、Kakao、SK などを顧客とし、これまでに1年半をかけて3万件のデータを収集、1万2,000人のクラウドワーカーによるノウハウを蓄積してきた。今年3月、日本法人 CWJ を設立し日本市場進出を狙う。
  • Makina Rocks – マシンインテリジェンスを利用した製造工程改善。半導体製造などの製造工程が高度化するにつれ、技術メソッドは複雑かつ数多くなっていくが、これをマシンインテリジェンスにより、早期の不具合発見や不具合原因の検出を可能にし、生産性の向上につなげようというものだ。SK テレコムのデータサイエンティストらにより設立され、韓国では自動車メーカー、アメリカではチップメーカーなどの生産工程への技術適用を目論む。
2017年9月、Startup Alliance が THE BRIDGE X で開催したデモデイ
Image credit: Masaru Ikeda

なお、イベントは以下の通り、複数回開催される予定。参加を希望するイベントにより、エントリ方法が異なる。

  1. 「Mini Demoday with Plug and Play」
    2019年9月26日 午後2時半〜4時半 於:Plug and Play Shibuya(東京・渋谷) → サインアップはここから
  2. 「Startup Pitching Day」
    2019年9月27日 午前10時〜午後1時 於:KaleidoWorks Crossover Lounge(東京・赤坂アークヒルズ) →招待者のみ。

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韓国のStartup Allianceが9月18〜19日に東京でデモデイを開催、新進気鋭の韓国スタートアップ10社が都内各所で集結

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Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、NAVER CEO のキム・サンホン(김상헌)氏が議長を務め、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。 Star…

teheranno
CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man

Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、2013年7月にソウルで発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するための NPO だ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、NAVER CEO のキム・サンホン(김상헌)氏が議長を務め、Lycos USA の 元 CEO イム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。

Startup Alliance は9月18〜19日、東京都内のスタートアップハブ各所で、韓国スタートアップ10社を集めたデモデイイベントを開催すると発表した。非公開の投資家とのピッチセッションなどを含めると、イベントは数回以上開催される見込み。中には、日本に前乗りして福岡の明星和楽に参加したり(9月13〜16日)、東京での滞在を延長してそのまま Tech in Asia Tokyo 2018(9月20〜21日)に参加したりチームもいるようだ。

以下に登壇予定のスタートアップ10社を紹介する。(各社の都合により、登壇予定は予告無く変更される可能性があります。)

  • nemonic by MANGOSLAB – ポストイット向け IoT 小型プリンタとアプリケーション
  • ZIGZAG by Croquis.com – 女性向けアパレルモバイル検索アプリ
  • S-Vital by DeepMeti – 携帯電話のカメラを使った手軽な血圧測定器
  • ALETHIO – 人工知能で胎児の超音波写真を生後の写真に変換
  • MOLOCO – 機械学習とビッグデータを活用した広告サービス
  • Beflex – 人体の頭部の動きを分析、姿勢の矯正やケガを防止
  • Nearthlab – 産業用自動飛行ドローンソリューションを提供
  • HAIRFIT by Virtualive – AR を通じたヘアスタイルバーチャル体験と関連コンテンツ
  • SOSLAB – 自動走行車やドローンへ使われるレーダーを開発
  • ClassicManager by ARTISTS’ CARD – グローバルなクラシック音楽ストリーミングアプリ

なお、イベントは以下の通り、複数回開催される予定。参加を希望するイベントにより、エントリ方法が異なる。

  1. 「Plug & Play Mini Demo Day」
    2018年9月18日 午後3時〜6時 於:Plug & Play Shibuya(東京・渋谷) → サインアップはここから
    日本語通訳あり。飲み物とお菓子の提供あり。無料。
  2. 「Korean Start-up Night with wework Japan」
    2018年9月18日 午後7時〜8時半 於:Wework Iceberg(東京・原宿) → サインアップはここから
    日本語通訳あり。夕食あり。無料。
  3. K-Meetup 第21回「日本の韓国人 × 韓国のスタートアップ」(케이밋업21회 “일본의 한국인 X 한국의 스타트업”)
    2018年9月19日 午後7時20分〜10時 於:Google Japan(東京・六本木) → サインアップはここから
    韓国人向けなので、日本語通訳なし。事前登録をすれば参加に制限はなし。当日身分証明が必要。

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【9月26日Lab.特設イベント】韓国スタートアップ10社を招いてピッチ、日本企業とのコラボレーションの可能性を模索するミートアップを開催

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Featured Image: CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man 韓国 NAVER がスポンサードするスタートアップ支援組織 Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は2013年の設立以来、毎年、海外進出を展望する韓国スタートアップ、なかでも、日本市場への進出を目指すスタートアップの東京訪問ツアーを実施している。筆者も当初から、このツアーの中…

Featured Image: CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man

韓国 NAVER がスポンサードするスタートアップ支援組織 Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は2013年の設立以来、毎年、海外進出を展望する韓国スタートアップ、なかでも、日本市場への進出を目指すスタートアップの東京訪問ツアーを実施している。筆者も当初から、このツアーの中で韓国スタートアップに日本市場の現状をレクチャーさせていただくなどしており、参加スタートアップの中から韓国発のユニコーンもちらほら出始め、なんとも嬉しい限りだ。

今年の Startup Alliance が組織するツアー「Japan Boot Camp」では、参加する韓国スタートアップ10社に THE BRIDGE X に集まってもらい、日本企業に向けたピッチとネットワーキング、協業可能性を模索する機会を設けることにした。言わば、オープンイノベーションの越境版だ。

日本国内においては、にわかに活況を呈しつつあるオープンイノベーションの風だが、国を超えてのコラボレーションにどの程度の可能性があるかは、日頃から内外のスタートアップニュースを扱う我々にさえ未知数である。また、投資が主体の VC のパートナーなどに比べ、CVC の投資担当者や日本企業のスタートアップ連携担当者は、国内の本業業務との兼ね合いから多忙で、なかなかおいそれと、コラボれそうなスタートアップに会いに海外へ出かけていくのはままならないかもしれない。

そこで、今回は、Startup Alliance のご厚意もあり、時間・距離・言語障壁などをできるかぎり排除して、日本企業と韓国スタートアップとのコラボレーションを試みてみたい。韓国スタートアップ10社には、ネットワーキングに先立ちピッチ形式で自社プロダクトを紹介してもらう予定で、彼らからは日本進出や日本から投資を受ける上で、マーケットフィットを図るために「多くのフィードバックを受けたい」とたっての希望をもらっている。イベントの結果については、改めてお伝えするようにしたい。

本イベントへの参加について

本イベントは、Lab.プログラムは会員のみのプログラムになっています。イベントの趣旨にかんがみ、日本側からは原則として、3Q 参加パートナーのみの参加とさせていただいています(THE BRIDGE から個別に招待させていただいた場合を除く)。

<参考情報:THE BRIDGE X Lab.の概要>

参加条件となるTHE BRIDGE会員の数は986社になりました。毎月最終週の夜には会員企業のみのピッチ&ミートアップ「Lab.Night」も開催します。パートナー各社には毎月のテーマ調査内容(世界のスタートアップ事例)をレポートとして提供しております。

Lab.について

3Q参加パートナー(順不同):日本マイクロソフト株式会社、東急電鉄株式会社、株式会社DGインキュベーション、株式会社インテリジェンス、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、グローバル・ブレイン、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社PR TIMES、日本アイ・ビー・エム株式会社、アマゾン データサービス ジャパン株式会社、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、プライマルキャピタル、株式会社ネットジンザイバンク、B Dash Ventures株式会社、オレンジ・ジャパン株式会社、XIMERA、CAMPFIRE、gumi、バンク、KDDI株式会社、株式会社電通、Infinity Ventures(23社)

実施スケジュール

9月26日(火) 午前10時開場、午前10時30分開演  於:THE BRIDGE X(東京・渋谷)

※ 当日のアジェンダを含む詳細スケジュールについては、参加される方にのみご案内させていただきます。
※ ピッチやプレゼンは、スタートアップの日本語スピーカー、または、韓国語⇆日本語の逐次通訳を通じ、主に日本語で行われます。

登壇予定の韓国スタートアップ10社

MeThinks

市場調査などを目的に、ターゲットユーザに遠隔でビデオインタビューができるツール。面談のスケジュール調整、遠隔での面談の模様を HD ビデオで撮影しシェアすることができる。録画内容に加え、統計情報、面談者の回答内容などはクラウド上に保存可能。

シリコンバレーのエクイティフリー・アクセラレータ「Founder Friendly Labs」から2016年輩出。特に、距離の離れた英語圏同士での FGI(例えば、インタビュアー企業が米国、インタビュイーが欧州など)でコストパフォーマンスと効率を発揮する。ミュージックビデオの VEVO やゲームスタジオの MZ などが利用。サービスを国際展開する企業やスタートアップの UX ヒアリングなどに有用か。

LinkFlow

VR や AR に利用可能な360°ウエアラブルカメラ「FITT360」と、警察や警備会社などが事件・事故の様子を記録できるセキュリティ用途で使えるカメラ「FITT360 Security」を開発。

サムスン電子の社内インキュベータ「C-LAB(Creative Lab)」から生まれたスタートアップ。現在は、ロッテアクセラレータのプログラムに参加している。FITT360 については、来年 Kickstarter でクラウドファンディングを開始する計画。

SketchOn

一時的に身体にタトゥーを入れられるプリンティングソリューション「Prinker」を開発。化粧品の成分と同じインクが使われており、身体への安全性が保証されている。プリンタはレンタルで、1日1台190ドルから貸出。

ユーザはスマートフォンを使ってデザインを自由に決定、そのデザインをプリンターから印刷し、身体に貼ることで一時的なタトゥー効果を実現する。主にイベントなどでのマーケティング効果を狙った商品で、料金の設定も B2B を前提としたものになっている。CES、MWC などのカンファレンスに頻繁に出展しており、海外展開に積極的。今年4月に中国に進出、続いてアメリカに進出する計画。

Dable

ビッグデータ解析とユーザ解析によるパーソナライゼーションで、「Dable ニュース」や「Dabble ネイティブ広告」を提供。韓国では主要メディアをはじめ400サイト以上に導入されている。

SK Planet の社内インキュベータ「RecoPick」からスピンオフして設立されたスタートアップ。メディアサイト訪問者の興味をリアルタイムで分析し、読者が望むテーマ、興味を自動的に把握し、レコメンドしてくれる「Dable ニュース」、月数千万におよぶビッグデータをもとにネイティブ広告を提供する「Dable ネティブ広告」が主製品。アメリカでは Taboola や Outbrain が競合となる。

I/O

一般的なスマートホーム・ソリューションが一軒家や部屋数の多い住宅を想定していることが大きいのに対し、I/O はワンルームマンションでの少人数世帯をターゲットにしている。IoT 照明スイッチ「Switcher」開発、クラウドファンディングで3,000万ウォンを調達。

Switcher は既存の照明スイッチにかぶせるような形でそのまま装着可能で、3月の販売開始以来、毎日100台以上が売れている。現在の製品は、Switcher のみ。レンタル契約を提供。

FourWheels

看護師など3交代シフト制労働者向けのカレンダーアプリ「MyDuty」を Android と iOS 向けに提供。MyDuty では同僚、友人、家族などグループ単位でスケジュールを共有できる。韓国語のほか、ドイツ語、スペイン語、英語、日本語、中国語(簡体字)に対応。

創業して3年目となるスタートアップだが、10万人を超える全ユーザのうち、海外ユーザが約3割と多いのも特徴的。看護師の利用が多いため、アプリ内には看護師向けのソーシャルネットワーキングの機能も備わっている。

Profound

世界9カ国6.5万人以上のビジネスプロフェッショナルにつながる、エキスパートのマーケットプレイス「Profound」を提供。特定分野の知識やスキルを持つ人にアクセスすることができる。ユーザのリピーター率は約60%。今年11月の日本進出を計画している。

韓国発でグローバルに展開するアクセラレータ「SparkLabs」の第9期から輩出。B2C 向けのスポットコンサルティングのマーケットプレイスのほか、B2B 向けのプロジェクトマネジメントソリューション、集合知を利用したウィズデン(와이즈텐)を提供。2013年にハーバード大学 MBA の授業から生まれた「Hourly Nerd」にインスピレーションを受けている。

SmartStudy

Pinkfong(ピンクの狐)のブランドで、125 本以上の子供向けエデュテイメントアプリをリリースしている。Pinkfong のアプリで生まれた楽曲、ストーリーなどは複数言語の YouTube などで紹介され、累計16億回ダウンロードされている。

子供の教育に費用をかける中国市場にも進出しており、中国の VC からも資金調達している。アプリから生まれたダンス動画は、中国の Youku(優酷)でよく見られる動画として2017年8月期に1位を獲得、インドネシアでは Pinkfong Shark という鮫をモチーフにした歌とダンスで話題を呼んでいる。

Lunit

Linit は医師の診断を支援するため、レントゲン写真をもとに乳がん、肺疾患、結核などの症状を判定できる画像認識とディープラーニング技術を開発している。判定精度を競争する医療用画像処理学会の TPAC 2016 では、マイクロソフトや IBM を抜き世界優勝した。

CB Insights の世界の AI スタートアップ100選に採択、Alibaba Cloud(阿里雲)のクラウドサービス・コンペティションの韓国予選で優勝など、世界的にも評価が高い。韓国人女性(東洋人女性)は西洋人に比べ乳腺の密度が高く、レントゲン写真から乳がんを判定することが難しい。そのような理由からも、医療画像分析においてはアジアのスタートアップにアドバンテージがあるかもしれない。

BlueNight

従業員には専用のモバイルアプリが配布され、出勤時にチェックイン、退勤時にチェックアウトしてもらうことで、管理者は出退勤管理を自動化できる。勤務先となる店舗にはビーコンが設置され、ビーコンの信号が届いている状態でないとチェックインはできない。

元サムスン電子の研究員による創業。彼はビアホールを運営していたことがあり、現場スタッフの出退勤管理の大変さから、このサービスの開発に着手。現在、韓国でチェーン展開するカフェやファッション小売業を中心に9,000箇所で導入。日本は特に税務や労務管理が複雑であるためサービスの需要があると期待、2017年末か2018年初頭に日本進出予定。アメリカの Gusto がロールモデル。

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Startup Alliance、シリーズAラウンド以降の300社以上を収録した韓国スタートアップ・エコシステム・マップ2017年版をリリース

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韓国のインターネット大手 NAVER(네이버)を母体とするスタートアップ支援組織 Startup Alliance(스타트업얼라이언스)は先ごろ、2017年版の韓国スタートアップ・エコシステム・マップをリリースした(8月4日更新分、Ver. 3.2)。 2年前のマップのリリース時には80社程度しか収録されていなかったが、韓国スタートアップの増加に伴い、すべてのスタートアップの情報を収録することはで…

韓国のインターネット大手 NAVER(네이버)を母体とするスタートアップ支援組織 Startup Alliance(스타트업얼라이언스は先ごろ、2017年版の韓国スタートアップ・エコシステム・マップをリリースした(8月4日更新分、Ver. 3.2)。

2年前のマップのリリース時には80社程度しか収録されていなかったが、韓国スタートアップの増加に伴い、すべてのスタートアップの情報を収録することはできなくなり、現在では、シリーズ A 以降のラウンドに達したスタートアップ、または、累積調達規模10億ウォン(約1億円)以上のスタートアップのみを取り上げている。

スタートアップと合わせ、スタートアップエコシステムを構成する他の要素として、アクセラレータ、政府支援組織、国内ベンチャーキャピタル、韓国国内に進出している海外ベンチャーキャピタル、ネットワーキングイベント、テックメディア、コンサルティング会社なども取り上げられている。

韓国の起業家に話を聞くと、最近、特にスタートアップエコシステムで顕著なのは、コワーキングスペースの急速な増加だ。WeWork はソウル市内に乙支路(ウルチロ)、江南駅(カンナム駅)、三成洞駅(サムソンドン駅)の3箇所にコワーキングスペースを出しているが、中でもカンナム駅とサムソンドン駅のロケーションの間は、韓国スタートアップがひしめくテヘラン路に沿って徒歩20分程度の距離である。

その飽和状態から、アクセラレータバブルやコワーキングスペースバブルという言葉さえ生まれているが、韓国の場合、大規模資本をバックにしているところが多く、仮にビジネス単体で黒字化していなくても継続運営が期待できることが多い。十分なインフラを手に入れた韓国のスタートアップエコシステムが、どんなアウトプットを出して行くかについては、今後の THE BRIDGE の記事などでその動向に注目してほしい。

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9月15日・16日、韓国の2つのスタートアップ支援組織が合計19チームを披露するデモデイを東京で開催

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NAVER など韓国の有力インターネット企業が後押しするスタートアップ支援組織 Startup Alliance と、韓国政府の未来創造科学部(미래창조과학부)傘下の創業支援外郭団体「未来グローバルセンター」通称 Born2Global(以下、B2G と略す)は、9月15日(火)・16日(水)に、それぞれ東京でデモデイを 開催する。 日本に比べ市場が小さく、経済活動が大企業に依存傾向にある韓国では…

b2g-startup-alliance-logos

NAVER など韓国の有力インターネット企業が後押しするスタートアップ支援組織 Startup Alliance と、韓国政府の未来創造科学部(미래창조과학부)傘下の創業支援外郭団体「未来グローバルセンター」通称 Born2Global(以下、B2G と略す)は、9月15日(火)・16日(水)に、それぞれ東京でデモデイを 開催する。

日本に比べ市場が小さく、経済活動が大企業に依存傾向にある韓国では、国の将来を託す対象としてスタートアップに対する期待感が大きい。財閥、銀行などがこぞってスタートアップ支援に勤しむ中で、Startup Alliance と B2G はスタートアップを育て上げ、世界市場へと輩出するビークルとして有力な存在だ。

将来有望な韓国スタートアップに出会うには、よい機会と言えるだろう。

Startup Alliance 主催「Korean Startup Demoday」(9/16 18:30開場、六本木・フリークアウト HillsLounge にて)

参加申し込みはこちらから。

  • Tangram Factory – Smart Rope
    内蔵LED で縄跳びの回数を確認したり、スマートフォンと連携して運動量を測定するスマート縄跳び。
    http://tangramfactory.com
  • Jocker Pack – BeeCanvas
    「canvas」と呼ばれる画面でビデオ、写真、リンクなどを簡単に配置し、canvas を URL でシェアする WEB サービスと iOS アプリ。→ 関連記事
    http://www.beecanvas.com
  • X Engineering – Spend
    数枚のクレジットカードやデビットカードなどを入力して、磁気決済方式の代用となるデバイス。
    http://www.xengineering.co/
  • Fluenty – Talkey
    自然言語分析で受信メッセージの答えを予想して簡単に応答させるスマートウォッチ用ユーザインターフェイス。 → 関連記事
    http://www.fluenty.co/
  • iDecca
    Wi-Fi や beacon の設置なし、スマートフォンのセンサーだけで室内の位置を 1~3m 半径で測定する テクノロジー。
    http://idecca.com/
  • Cocoon Games – 戦争の歌
    「Game of War」のようなの既存の戦略シミュレーションゲームに RPG の要素を加味し、様々なスキル を使う 英雄を活用できる次世代戦略ゲーム。
    http://www.cocoongames.com/
  • ChattingCat – ChattingCat
    間違った英語を正確で洗練された英語に直してくれる「ネイティブリアルタイム英文添削サービス」。 → 関連記事
    https://chattingcat.com/ja-jp

B2G 主催「K-Global Connect Demoday」(9/15 15:00開場、赤坂・ドコモベンチャーズにて)

参加申し込みはこちらから。

  • IT&BASIC – Symflow
    SYMFLOWは ウェブベースの聴衆応答システムで、専用のウェブアドレスにアクセスしてリアルタイムに質問を掲載し、結果をシェアすることで、授業や講演会、カンファレンス会場などでのコミュニケーションをサポートする。
    http://www.itnbasic.com
  • SAI – Dramapic
    世界各国の優れたローカル動画コンテンツが、言語障壁が問題となる中、Dramapic は、クラウドソースで多言語の字幕をつけ、世界中のユーザーかコンテンツを楽しめるようにする。
    http://www.dramapic.com
  • Lineable Inc. – Lineable
    子どもが迷子になるのを防ぐことを目的とした、5ドルのスマートバンド。無料のモバイルアプリを使い、クラウドソーシング GPS という、他のユーザのスマートフォンと連携することで、子どもの居場所を追跡できる機能を提供する。スマートバンドを身につけた子どもが保護者から離れる とスマートフォンに通知する。
    http://www.lineable.net
  • ZOYI corporation – Walk Insights
    Walk Insights は、オフラインの小売店向け顧客分析ソリューション。通行量・訪問者数などのデータを、独自開発のセンサーにより、通行者や訪問者のモバイルデバイスの数を把握することで集計する。集計されたデータは数字、表、グラフなどで可視化され、モバイルアプリケーションやウェブページから確認可能。 → 関連記事
    http://www.zoyi.co
  • SPACOSA – CATCH LOC(システム)、FAMY(アプリ)、LINK(ビーコンデバイス)
    SPACOSAは、リアルタイムの位置情報提供プラットフォームを提供。DAU 20万人の位置共有アプリ「ドコナノ」とビーコン技術を使って「ドコナノ」と連動できる機器「リンク」を2015年3月にローンチ。さらに、多くの人の管 理が必要な企業や団体向けのサービスとして、「CatchLoc」を開発し、2015年9月から提供開始予定。「CatchLoc」は学校、病院、商店、 倉庫などの資産の紛失を防止し、消費者や患者の動線情報を集め分析する。
    http://www.spacosa.com
  • Seerslab – Lollicam
    Lollicam は、新しいコンセプトの動画自撮サービスで、常の短い動画を簡単に製作し、後補正無しで画像効果を加えることができるモバイルアプリ。
    http://www.seerslab.com
  • エバイン – EVERY-Social Phonebook
    スパムや音声フィッシングなど、電話の不安要素に対するソリューションを提供。同社のサービス「What’s This Number」は、韓国では800万件ダウンロードを達成した。技術力やノウハウを生かして、スマートフォン以外に有線電話やIP電話への対応も行う予定。 → 関連記事
    http://www.evain.co.kr
  • エムバイト – rainbow.dot
    rainbow.dotは、ゲームグラフィック制作や求人機能に特化したクラウドソーシング型ECオープンプラットフォーム。作家が登録した作品の希望単価を公開し企業がオファー、あるいは反対に、企業が募集案件を掲載し参加希望者が見積提案する、などの交渉ができる。
    http://rainbowdot.net/
  • IRIENCE – 1. PASS5050A、2.IRISKEY3、3.IRIS POS
    虹彩認証にかかわるアルゴリズムを開発し、技術を実用化に向けたセキュリティや認証分野を専門とする企業。入退出のコントロール、電子デバイスや高レベルのセキュリティを必要とするモバイル認証や虹彩認証アルゴリズムを搭載し、アクセサリー型の虹彩認証カメラモジュールにより決済にも対応。金融サービスで認証が必要となる Fintech で広く活用されることを期待。
    http://irience.com/
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Startup Alliance、昨年に引き続き韓国スタートアップ・エコシステム・マップver.1.5をリリース

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韓国のスタートアップ支援機構である Startup Alliance は昨年に続き、韓国のスタートアップ・エコシステム・マップ Ver 1.5 をリリースした(編注:その後改版され、本訳稿掲載時点で Ver 1.71 となっている)。昨年から大きな変化は無いものの、政府・ベンチャーキャピタル・アクセラレータ・メディア・インキュベータなど、多様な組織が徐々に成熟しつつある様子を見ることができる。 <…

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韓国のスタートアップ支援機構である Startup Alliance は昨年に続き、韓国のスタートアップ・エコシステム・マップ Ver 1.5 をリリースした(編注:その後改版され、本訳稿掲載時点で Ver 1.71 となっている)。昨年から大きな変化は無いものの、政府・ベンチャーキャピタル・アクセラレータ・メディア・インキュベータなど、多様な組織が徐々に成熟しつつある様子を見ることができる。

<関連記事>

大企業と政府が協力してベンチャー企業を支援する「創造経済イノベーションセンター(창조경제혁신센터)」が先月30日、京畿(キョンギ)地域にも発足し、これで韓国全土7箇所にセンターが開設されたことになる。

今月オープンする Google の Campus Seoulも、銀行青年創業財団(은행권청년창업재단)の D-Camp、Maru180(마루180)など既存機関とシナジーを生み出すことが期待される。駅三洞(ヨクサンドン)にある、現代グループのアサンナヌム財団(아산나눔재단)のインキュベータ Maru180 は Campus Seoul 内に第二事務所を開設、スタートアップにデスクやオフィススペースを提供する予定だ。また、世界的アクセラレータの 500 Startups が入居し、スタートアップのシリコンバレー進出を支援する。サムソン(三成)駅から徒歩3分の位置に開館する Campus Seoul は600平方メートルの面積があり合計3万人程度の人員を収容できる。Google Campus Seoul の総括には、Rocket Ozの前代表であるイム・ジョンミン(임정민、英語名:Jeffrey Lim)氏が選ばれた。

<関連記事>

エンジェル投資の機関としては、Primer(프라이머)の前共同代表だったイ・テクギョン(이택경)氏が設立した「Mashup Angels」が追加された。イ氏は beSUCCESS とのインタビューで、年内に最大15社のスタートアップに投資する予定で、海外での成果を増やしたいとの目標を明らかにした。

メディア部門では、読みやすい IT ニュースを提供する「Outstanding(아웃스탠딩)」が新たに姿を見せた。Outstanding は News Tomato(뉴스토마토)に所属していた記者チェ・ヨンシク(최용식)氏、チェ・ジュンホ(최준호)氏が1月16日に創刊したメディアのスタートアップである。

Startup Alliance の韓国・スタートアップ・エコシステム・マップ Ver1.5 は以下で見ることができる。

 

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世界からも注目を集める韓国のスタートアップ・エコシステムについて、知っておくべき5つのこと

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韓国のスタートアップが賑わいを見せており、同国はアジアにおける重要なスタートアップのハブになりつつある。ドットコム・バブル崩壊後、思い切って自社事業を始めた者はほとんどいなかった。しかしながら、いくつかのインターネットポータルとオンラインゲーム会社は低迷を乗り越えいわゆる「ユニコーン(評価額10億ドル以上のスタートアップ)」となり、企業は10億米ドルの価格で評価されてサクセスストーリーの流れを率い…

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韓国のスタートアップが賑わいを見せており、同国はアジアにおける重要なスタートアップのハブになりつつある。ドットコム・バブル崩壊後、思い切って自社事業を始めた者はほとんどいなかった。しかしながら、いくつかのインターネットポータルとオンラインゲーム会社は低迷を乗り越えいわゆる「ユニコーン(評価額10億ドル以上のスタートアップ)」となり、企業は10億米ドルの価格で評価されてサクセスストーリーの流れを率いてきた。そして、新たな世代のスタートアップが2010年頃に出現し、Rocket Punchの業界マップによると、現在韓国には1000以上のスタートアップが存在している。

韓国政府からの莫大なサポートもスタートアップシーンを活気づけた。朴政権の経営主要戦略「クリエイティブ・エコノミー」は、SamsungやLG、Hyundaiといった確立された企業より主にスタートアップが原動力となる経済を形成する狙いである。政府は2015年度の韓国のスタートアップ支援のために今年度より5.8%増しで、126億米ドルの資金を割り当てた。

詳細をチェックしたい人には Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)をおすすめする。スタートアップエコシステムについて学べ、駆け出しの企業とつながりをもてるハブとして機能しているからだ。Startup Allianceは民間企業と政府の未来創造科学部(미래창조과학부)、そしてNaver、Daum、Kakao、SK Planetなどの優れたIT企業、さらには投資会社やスタートアップインキュベータ、スタートアップアクセラレータが共同で行う試みだ。

Startup Allianceのセンター長Jungwook Lim(임정욱)氏は、韓国最大の新聞社である朝鮮日報の記者を経てLycosのCEOを務めた。現在彼は韓国スタートアップエコシステムの命運を左右する役目についている。国内においては民間企業と政府のパイプ役、国外では韓国のスタートアップを海外スタートアップとつなぎ、外国政府が韓国を訪問する際にスタートアップエコシステムを紹介している。最近、彼はAsiaBeat 2014で行われた「The Rising Korean startup ecosystem(成長する韓国のスタートアップエコシステム)」というスピーチの中で以下に紹介する5つのキーポイントを示した。

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1. 旅行者のみならずテック系スタートアップに人気のスポット・カンナム

スタートアップシーンをチェックしにソウルを訪れようと考えているのであれば、カンナムを訪れることをおすすめする。そう、あの有名な曲で知られたカンナムだ。

カンナム区は商業中心地であり、現在スタートアップの中心地になりつつある。ほとんどのアクセラレータ、コワーキングスペース、スタートアップがテヘラン路にあり、相乗効果を作り出している。

D.campとMaru180はスタートアップにはよく知られたコワーキングスペースであり、それぞれ銀行青年創業財団(은행권청년창업재단)とアサンナヌム財団(아산나눔재단=韓国・現代グループの財団)によってローンチされた。アジア初のGoogle Campus とNaverのアクセラレータが2015年カンナムにオープン予定である。

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2. 成功した起業家は今、エンジェル投資家やベンチャーキャピタリストになり始めている

Changseong Ho氏と妻のJiwon Moon氏は2000年に最初の事業を始めたが、上手くは行かなかった。しかし、過去の失敗を振り返りながらクラウドソーシングを活用した字幕作成プラットフォームを提供するVikiを設立した。

同社は、昨年2億米ドルで楽天に買収された。すると両氏は、インタレストベース(興味連動型)のコンテンツサービスを提供する Vingle(빙글)を設立、その後インキュベータを設立し、若い起業家の指導や資金援助のためのアクセラレータプログラムを提供している。

FuturePlayのCEOであるJung-hee Ryu氏は、同社CTOのJason Han氏が自身の会社をKorea Telecomに売却した一方で、OlaworksをIntelに無事売却した。彼らはエンジニアとしての経験を利用してハードウェアエンジニアリングに特化したプログラムを提供するインキュベータのFuturePlayを設立した。

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3. 大企業や一流大学のトップの人材が起業し始めた

KnowRe(クラウド型補助的数学プログラム)の共同設立者は、韓国のエリート大学であるソウル大学、KAIST、ポハン項工科大学出身の数学の天才達である。彼らはベストセラーとなった数学学習本の著者で、韓国最大の私塾・予備校エリアであるテチドン(大峙洞)で活躍している数学講師である。彼らは数学に問題を抱える学生の支援をするため数学の基礎概念をKnowRe(노리)に組み入れ、ソウルとニューヨーク市に本部を設けた。

Goldman Sachsはフードデリバリーアプリの「配達の民族(배달의민족)」で知られるスタートアップ Woowa Brothers(우아한형제들)に3600万米ドルを投資した。Woowa Brothersは2010年にデザイナーのBongjin Kim氏とエンジニアのKwangsoo Kim氏の兄弟2人によって設立された。Bongjin Kim氏は以前、韓国の検索ポータル大手Naverで働いていた。Woowa Brothers は日本に渡り、NaverのメッセージングアプリLINEと共に新たな共同事業 Line Bros. Corp を設立した。彼らは現在 LINE WOW と呼ばれるフードデリバリーサービスを日本で展開している。

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4. 世界から注目を浴びている

カップル向けソーシャルネットワークサービスのBetweenが世界中で1000万ダウンロードを達成した。アプリ開発者のVCNCはユーザの50%は海外からで、主に日本、台湾、東南アジアであると明らかにした。2014年初め、日本のモバイルサービス企業のDeNAが、自社の100万人の日本人ユーザをサポートするため同社に対し戦略的投資を行った。

MemeboxはY Combinatorのプログラム初の韓国系スタートアップであった。同社は5月のDemo Dayへ無事に参加し、Y Combinator Startupsが社内で、2014年度冬季プログラムでのスタートアップトップ3社のうちの1社として彼らを選出したと述べた。Memeboxは中国を含め36ヶ国に配送している。

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5. 海外VCからの出資や買収が増えている

今年、多くの韓国系スタートアップがシリコンバレーのベンチャーキャピタルから相当の資金を調達した。ソーシャルコマース企業のCoupangは1億米ドルをSequoia Capitalから、また、50社ほどで構成される韓国のモバイルメディア事業Yello Mobileは1億米ドルをFormation 8から調達した(時価総額は10億米ドル)。

韓国系スタートアップはシリコンバレーの企業に買収され始めてもいる。モバイル広告テクノロジー・マネタイゼーションプラットフォーム大手のTapjoyは、韓国の分析・マーケティング自動化企業5Rocksを買収した。5Rocksは韓国と日本にいる多くのゲームデベロッパーを顧客に有し、上海にあるTapjoyの子会社を通して中国市場への進出を検討している。

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現在、韓国のスタートアップエコシステムでは好循環が生み出されている。今後の記事では、個々のスタートアップについて詳しく述べていく予定だ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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韓国のStartup Allianceが7月9日に東京でデモデイを開催、新進気鋭の韓国スタートアップ19社が代官山に集結

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Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、昨年7月に韓国で発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するためのNPOだ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、NAVER CEOのキム・サンホン(김상헌)氏が議長を務め、Lycos USA の 元CEOイム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。 今週、Startup Al…

CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man
CC BY-NC 2.0: via Flickr by Snap Man

Startup Alliance(스타트업 얼라이언스)は、昨年7月に韓国で発足した、韓国のスタートアップの世界進出を支援するためのNPOだ。韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部(미래창조과학부)と連携し、NAVER CEOのキム・サンホン(김상헌)氏が議長を務め、Lycos USA の 元CEOイム・ジョンウク(임정욱)氏がセンター長を務めている。

今週、Startup Alliance は7月9日に、東京・代官山のデジタルガレージ本社で、韓国スタートアップ19社を集めたデモデイイベントを開催すると発表した。これまでにも東京ではアムタスbeSUCCESS などが中心となった韓国スタートアップ・イベントが開かれてきたが、今回開催されるイベント「Korean Startup DemoDay」は、登壇する起業家の数から言って最大規模となる見込みだ。

以下に登壇予定のスタートアップ19社を紹介する。(各社の都合により、登壇予定は予告無く変更される可能性があります。)

  1. StyleShare – 誰もが洋服を着る楽しみを発見できるファッションSNSサービス(解説記事
  2. Watcha – 映画の格付けを通じ個人の趣向に合う映画を推薦する映画DBサービス(解説記事
  3. Collabo – スマホアプリを通じ、教室、講演会等で聴衆とリアルタイムでコミュニケーションができるツール
  4. 500Videos – 1000を超えるテンプレートを利用し、手軽に作れる10秒ビデオ広告(解説記事
  5. couplete – 愛し合うカップルのためのライフログSNSプラットフォーム
  6. Bapul – 難しい数学の問題の写真を撮ってアップロードすると、先生や友達からすぐに返事がもらえるプラットフォーム(解説記事
  7. TEXTAT – LINE、カカオ等、モバイルメッセンジャーの対話内容を心理分析するサービス
  8. Anipen – 現実空間に仮想キャラクターを適用し、3D AR(拡張現実)アニメーションを共有するソーシャルメディアサービス
  9. CongKong – イベント参加者を各種ゲームの要素を通じてつなげるイベントに特化したSNSプラットフォーム
  10. AlarmMon – 多様なキャラクターにゲームの要素が加わった、毎朝楽しく起こしてくれるアラームアプリ(解説記事
  11. Talk2Me – 2時間ごとにアプリから出題される英語の質問に答えると、先生が直してくれる英語学習アプリ
  12. Blind – 特定の企業の職員のためにモバイル匿名コミュニティを作るSNSアプリ。会社のメールアドレスで登録可能
  13. Vingle – 同じ関心を持つ人たちがコンテンツを共有できる口コミ・コンテンツ・コミュニティ(解説記事
  14. Bravepops – 小学生、教師、父兄が効率的に子供の学習進度を把握できるお役立ち教育コミュニケーションプラットフォーム
  15. Yooii Studios – 朝に必要なすべての情報を一目で = モーニングキット & マウス+キーボード+プレゼンター+コントロールが集まったアプリ = マウスキット
  16. BeautyMeets – ビューティー関連チュートリアルを提供するコンテンツプラットフォーム
  17. FAMY – 家族の安全のためにそれぞれの位置をリアルタイムで共有できるアプリ
  18. Dubaki Soft – モバイルシューティングゲーム Monster Doors開発
  19. Codibook– ユーザー自身が好みのファッションアイテムを作って他の人と共有し、ショッピングもできるファッションプラットフォーム

イベント当日の詳しいアジェンダは未発表だが、7月9日の夕方17時30分から開催されることは既に確定しているので、参加を希望する人は、ここから申し込んでほしい。なお、当日は韓国語←→日本語の同時通訳が提供される予定だ。

韓国には、Google や社団法人のアップセンター運動本部(앱센터운동본부)が運営する Kstartup や、韓国スタートアップの SXSW 参加支援で知られる銀行青年創業財団(은행권청년창업재단)、日本のモバイルコンテンツフォーラムなどと頻繁にイベントを共催する韓国コンテンツ振興院(KOCCA)など、数多くのスタートアップ支援組織が存在する。先日は SBS(ソウル放送)の財団が支援する形で、国際ハッカソンイベントも開催された。政府がスタートアップ支援に積極的に関与することについては、否定的な意見が存在するのも事実だが、少なくともそのような活動が皆無の日本においては、スタートアップ・コミュニティに身を置く者として、これらの韓国の活動が羨ましく思えてならない。

ともあれ、7月9日の夜は韓国スタートアップの最新トレンドを知るために、ぜひ代官山へ足を運ぼう。

<KBSによる、Startup Alliance センター長 イム・ジョンウク氏へのインタビュー>

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