マッスルスーツ事業のイノフィスが35億円調達

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Image Credit: イノフィス

作業支援ロボットを開発する「イノフィス」は12月25日、ハイレックスコーポレーション、Fidelity International、ブラザー工業、フューチャーベンチャーキャピタル、ナック、TIS、東和薬品、トーカイ、ビックカメラ等を引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。調達した資金は35億3000万円で、出資比率などの詳細は非公開。

同社が販売するマッスルスーツは、空気圧で稼働する人工筋肉のはたらきで動作を補助する装着型の作業支援ロボット(アシストスーツ)。人を抱え上げる、重い物を持ち上げる、中腰姿勢を保つ、といった作業時に腰の負担を低減する効果を発揮し、腰痛の予防、労働環境改善や人手不足対策に貢献。シリーズ累計販売台数は5,000台を突破している。

via PR TIMES

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