傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開する Nature Innovation Group は29日、旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、ビームスと協業し、ジップロックをリサイクルした傘のシェアリングサービスを始める。原料となるジップロックの回収は今日から、ジップロックから再生された傘のシェアリングは9月中旬から開始となる予定。
これは旭化成ホームプロダクツの展開する使用済ジップロック回収プログラム「Ziploc RECYCLE PROGRAM」の一環として運用されるもの。使用済のジップロックをテラサイクルの Web サイト経由で回収・再生し、アイカサが完成した傘のシェアリングサービスを提供する。
旭化成ホームプロダクツによれば、重量ベースでは、ジップロックのフリーザーバッグ M サイズ約6個約16枚相当分から傘1本が再生される計算。同社では今回、Ziploc RECYCLE PROGRAM を通じて傘を1,000本リサイクル生産する予定としている。
Nature Innovation Group は、2018年12月にシードラウンド、2019年6月にプレシリーズ A ラウンドで3,000万円を資金調達。2019年には Incubate Camp 12th、B dash camp 2019 Spring in Sapporo の「Pitch Arena」に採択された。今年5月にはサービスをアップデートし、傘シェアリングのサブスク化やネイティブアプリの導入が発表された。
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クロスロケーションズ・ウェブサイト
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