TikTok CEOのKevin Mayer氏、就任から約3か月で辞任

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Image credit: Alexey Malkin / 123RF

アメリカ事業の売却を迫られるTikTokのCEO、Kevin Mayer氏は26日、CEOの座を辞任する意向を明らかにした。

詳細情報:Kevin氏は従業員へ向けたメッセージにて、辞任の意を明らかとしたとNewYork Timesが報じた。同社CEOは、TikTok USのジェネラルマネージャーを務めているVanessa Pappas氏が暫定的に引き継ぐこととなっているという。

  • Kevin氏のメッセージには、この数週間、政治的環境の変化が社内に波及する中、同氏の役職として何が最適解なのかをリフレクションし続け、その結果旅立つことを決めた旨が述べられている。
  • TIkTokは声明にて、同社の政治的環境変化がKevin氏が請け負った就任時の役割範疇を大きく変化させたことを認め、同氏の意思を尊重することを明らかにしている。

背景:Bytedance(字節跳動)は今年5月、ディズニーにてストリーミング事業の責任者を務めていたKevin氏をCEOとして受け入れたばかりであった。

  • Kevin氏は同社のグローバル展開における責任者として期待されていた。
  • Bytedanceの創業者でCEOのZhang Yiming(張一鳴)氏は、Kevin氏の就任当時「世界で最も実績のあるエンターテイメント事業のリーダーであるKevinは、我々が求めている理想像です」と述べていた。
  • トランプ大統領は8月6日、9月15日を境にアメリカにおけるいかなる事業者や個人とBytedanceの取引を禁止する大統領令に署名している。
  • 大統領は8月14日、Bytedanceに対しTIkTokのアメリカ事業を90日以内に売却することを要求する大統領令に署名している。
  • Bytedanceは24日、6日に署名された大統領令に正当性が無いと訴訟を起こした。同社は当局のプライバシーや国家安全保障上において脅威性を持たず、充分に対処可能であるとの意向を示している。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】