KDDIが企業共創・オープンイノベーション情報を発信する「MUGENLABO Magazine」創刊

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MUGENLABO Magazineウェブサイト

KDDIは26日、企業共創・オープンイノベーションをテーマとしたオウンドメディア「MUGENLABO Magazine」を創刊した。国内の大企業、スタートアップを中心に出資や協業の現場で起こる現場の裏側、ケーススタディなどを取材記事として伝える。コンセプトは「オープンイノベーション情報をすべての人へ。」で、主に大企業の事業企画や経営戦略の担当者、スタートアップ経営者に向けたヒントとなる情報を配信する。

KDDIは2011年にスタートアップのインキュベーションを目的としたプログラム「KDDI ∞ Labo」を開始しており、その後、50社ほどの大企業を中心とするパートナー連合ネットワークを構築。これら企業とスタートアップの「共創」を通じて新産業創出や地域経済活性化などを模索してきた。

現在はプログラムとして、パートナー連合各社が提供するアセットでスタートアップの事業を支援する「MUGENLABO支援プログラム 2020」と、パートナー連合各社とスタートアップが特定のテーマで共同事業化を目指す事業共創プログラム「∞の翼」を開催している。

KDDI ∞ Labo パートナー連合に参加する各社

オウンドメディアを通じてこれらの活動を伝えるほか、共創に関する情報を蓄積することで、共創やオープンイノベーションを求める企業の協業活動を加速化させる狙いがある。マガジンの発行人であり、KDDI ∞ Labo長の中馬和彦氏は創刊にあたって下記のコメントを公表している。

「MUGENLABO Magazine」創刊のご挨拶

蒸気機関の登場により工業化の幕が開けた第一次産業革命。

その後の革新で発明された電気は自動化の波を作り、インターネットは情報革命を勃発させました。

これまでの産業のイノベーションを振り返ると「足し算」の歴史でした。繊維産業の後に蒸気機関や電気が出てきても、前者は後者を破壊しなかった。確かに世界の中心は、時代の流れと共に繊維産業から機械、インターネットへと変遷しましたが、インターネットが出てきても未だ繊維産業も製造業も自動車産業も健在です。

しかし次にやって来ると言われている革命は違うものになると考えています。何か全く想像していない新しいものが生まれ、世の中を変革するのではなく、今あるものが大きく、そして全てが変化する、そういう未来を想像しています。

キーはやはりインターネットです。

情報テクノロジーが一次産業や二次産業に染み出していって、それぞれの風景を変えてしまう。農業と工業が混ざる、全産業がオートメーション化される、そういう社会になると考えています。

自分は関係ない?確かにこれまでは別にECに手を出さなくとも事業は回っていたかもしれません。

しかし社会を見てみてください。人口は減少し、社会課題は増えるばかりです。この複雑な問題をどこかの誰か、スタープレーヤーが華々しく解決してくれるのでしょうか?テクノロジーへの取り組みはもうどの産業も待ったなしとなりました。そして感染症拡大はこの状況を加速させたのです。

これがデジタルトランスフォーメーションの本質です。小手先のデジタル化ではなく、産業構造自体の変化。これが全産業で一気に起こる。

私たちはこの激動の2020年代を走りきるため、MUGENLABO Magazineを創刊しました。

情報は武器になります。繋がりは力になります。「共創」というキーワードは単なるバズ・ワードではなく、地に足のついた、それでいて真にスケール感のある、次の産業を生み出すための行動理念です。

ぜひこのメディアを通じてみなさんと手を取り合い、新たな社会課題の解決を目指せればと考えております。

MUGENLABO Magazine
主筆:中馬 和彦

情報開示:PR TIMES・BRIDGE編集部ではMUGENLABO Magazine編集部と連動し、コンテンツ配信のサポートを実施しております。情報をお伝えするにあたり情報開示させていただきます