PR Table、約4.5億円を調達しシリーズCラウンドをクローズ——累積調達額は約10億円に

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Image credit: PR Table

PR Table は2日、シリーズ C ラウンドをクローズしたことを明らかにした。今回発表となったのは、同社が今年6月に発表していたシリーズ C ラウンドのエクステンションラウンド。シリーズ C ラウンドに参加する投資家には、発表済の STRIVE、三井住友海上キャピタル、UB Ventures、みずほキャピタルに加え、マネックスベンチャーズと日本郵政キャピタルが加わった。本ラウンド全体としては約4.5億円の調達、また、創業以来の累積調達額は約10億円に達した。

あわせて、DG ベンチャーズのマネージングディレクター上原健嗣氏が社外取締役に就任することも発表された。DG ベンチャーズ(当時、DG インキュベーション)は、2017年9月のラウンド(シリーズ A と推定)で PR Table に出資している。投資家からは、2018年に STRIVE 代表パートナーの堤達生氏が社外取締役に、また、UB Ventures 代表取締役社長の岩澤脩氏がアドバイザーに就任している

PR Table は2014年12月、オズマピーアールやレアジョブ(東証:6096)出身の大堀航氏・大堀海氏兄弟らにより設立。企業や団体の広報担当者や採用担当者らがブランディングなどを意図して、自社に関する感情のこもったメッセージを対外的に発信できる Web サービスとして PR Table を2015年12月に開始した。

PR Table は今年6月、同社が運営してきた企業ブランディング SaaS「PR Table」を、企業版タレント名鑑 SaaS 「talentbook」にリニューアル及びリブランド。同社はその一つを基幹サービスの talentbook と位置づけ、より一層の製品・サービスの価値をあげていくとしている。

via PR Table

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