
Mojo Visionは、現実世界に重ね合わせた拡張現実(AR)の映像を見ることができるコンタクトレンズの試作品を開発しているスタートアップだ。彼らは日本の大手(そして伝統的な)コンタクトレンズメーカー、メニコンと提携し、さらなる開発を進めるとしている。
カリフォルニア州サラトガを拠点とするMojo Visionは、眼球の上に置いたスクリーンで拡張現実の画像を見ることができる、小さなディスプレイを内蔵したスマートコンタクトレンズを開発中だ。かなり驚くべき技術革新ではあるものの、同社は何十年にもわたって作られてきたコンタクトレンズとの互換性を確認する必要があった。
Mojo Visionの最高技術責任者であるMike Wiemer氏は、本誌VentureBeatとのインタビューで「本件は開発契約で、かつ、商業契約に発展する可能性があります。彼らと一緒に仕事ができることをとても楽しみにしています」と、Meniconとのパートナーシップがこれを実現するのに役立つと語っている。
両社は共同開発契約の下、生産・製造に関する様々なフィージビリティスタディを実施し、長期的な協力関係を模索しながら、技術の事業化を目指すそうだ。(次につづく)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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