今年初め、筆者は機械学習の行く末に関するレポートを書いた。特に、監視や抑圧、白人至上主義に対峙するAI企業と、公平な世界を実現するために活動している企業についてフォーカスしていた。それ以降、実際に私たちが直面したのは。AI Now Instituteが触れているように、この分野が一歩立ち止まる時がきたということだ。
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それに先立ち、2018年には Warburg Pincus と Genesis Capital からのシリーズ D ラウンドで1億2,000万米ドルの資金調達を完了し、その1年後には CMC Capital Group、China Investment Corporation(中国投資)、China International Capital Corporation(中国国際金融)の子会社 CICC Alpha からシリーズ E1 ラウンドで3億5,000万ドルを調達した。
Zhangmen の追加投資家には、Xiaomi(小米)会長の Lei Jun(雷軍)氏が共同設立した Shunwei Capital(順為資本)、China Renaissance(華興資本)、Qingsong Fund(青松基金)、Fortune Capital(達晨創投)などがいる。
Liu 氏は、Kuaishou のスタッフに「欧米では1週間が日曜日から始まる」と話し、Tech Planet によると、同社の従業員の約70%がすでに「大小周」のスケジュールを採用しているという。「すべてのチーム間のより緊密な協力のために、Kuaishou は「大小周工作制」を完全実施する」と Liu 氏は従業員に語った。
今月初め、インドネシアのユニコーン gojek は、フィンテック分野への進出の一環として Bank Jago への投資を発表した。このユニコーンのデジタルバンキングへの進出についての憶測は、2019年に gojek の投資家である Patrick Waluj o氏が Bank Jago の株式を購入した際に出回っていた。
ロイターによると、フィリピン中央銀行は11月に、総裁の Benjamin Diokno 氏が市場の効率化と金融包摂(financial inclusion)を促進する「追加パートナー」と呼んだ、デジタル銀行の設立と認可を可能にする規則を承認した。
ディープテックを掘り下げる
フィンテックと e コマースは今後も東南アジアのスタートアップへの投資を支配していくだろうが、大学での研究開発から生まれるイノベーション、つまりディープテックへの注目度は高まっていくだろう。