
Image Credit: Razer
(前回からのつづき)ゲーミングチェア「Project Brooklyn」のコンセプトデザインは、PCと家庭用ゲーム機の両方で没入型体験を提供することだ。「Project Brooklyn」はカーボンファイバーとRGB照明を備えている。60インチのロールディスプレイでパノラマビュー体験を提供するゲームステーションだ。シートには触覚フィードバックも組み込まれている。4Dアームレストには調節可能なテーブルもついている。
チェアの足元にはケーブルルーティングが可能で、このデザインは「Razer Raptor」モニタを彷彿とさせる。60インチのフルサラウンドOLEDディスプレイは、使わないときはチェアの背もたれに格納されているが、ボタンひとつで展開し、パノラマ体験を提供する。
左右の4Dアームレストにはそれぞれ折りたたみ式のテーブルが収納されている。人間工学的な設計により、マウスとキーボードを使うPCゲームと、家庭用ゲーム機の切り替えが容易だ。キーボードとマウスを使うときは左右のアームレストからテーブルを引き出し、使わないときは半分ずつしまっておくことができる。
CES 2019で紹介されたRazerのオーディオ駆動型触覚フィードバックのプロトタイプが成功し、これに基づいた新しいRazer HyperSenseがチェア全体に組み込まれ、究極の触覚的な没入感を実現する。忠実度の高いモジュールが独立してアクティベートされ、ゲームのプレイ中、非常に感度の高い振動を起こし、まさに水に飛び込んだり地面に着地したりするような没入感を生み出す。(次につづく)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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