マイクロモビリティ「LUUP」運営、スパイラルキャピタルなどから7.5億円を調達

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左から:ANRI プリンシパル 中路隼輔氏、Luup 代表 岡井大輝、スパイラルキャピタル パートナー 千葉貴史氏
Image credit: Luup

電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開する Luup は19日、直近のラウンドで7.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドはまだクローズしておらず、同社は今年夏頃まで調達を続ける模様。このラウンドのリードインベスターはスパイラルキャピタルが務め、ANRI、ENEOS イノベーションパートナーズ、アダストリア(東証:2685)、非公開の投資家複数が参加した。

ANRI と ENEOS イノベーションパートナーズは2020年7月のラウンドに続くフォローオンでの参加。Luup にとっては、2020年12月に実施した大東建託(東証:1878)からの調達に続くものだ。通算で創業来5回にわたる投資ラウンドで、同社が調達した資金総額は明らかになっているものだけで16億500万円以上。また、Luup ではあわせて、今日から全国で LUUP の設置を希望する企業の募集を開始した。

Luup は2018年7月、東京大学農学部を卒業後、戦略系コンサルティングファームにて上場企業の PMI(経営統合支援)や PE ファンドのデューデリジェンスなどを手がけた岡井大輝氏により創業。主に東京や大阪で、電動アシスト自転車のシェアリングによるマイクロモビリティサービスを提供しており、先月からは国土交通省の特例認可を受け、公道走行可能な電動キックボードのシェアリングサービスを開始している

via PR TIMES

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