CFO・経営企画のための経営管理クラウド「Loglass」開発、17億円をシリーズA調達

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Image credit: Loglass

予算などの経営管理業務を効率化する「Loglass」を開発・提供するログラスは20日、シリーズ A ラウンドで17億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、ALL STAR SAAS FUND、Spiral Capital、みずほキャピタル、三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ。ALL STAR SAAS FUND は、シードラウンドに続くフォローオンでの参加。

Loglass は一般的に企業が経営管理として必要とする予算策定や予実管理などの業務を効率化。従来、部署ごとに表計算ソフトや独自に開発したシステムなどで管理していた数値を一元管理し、関係者に必要な閲覧権限を与えて共有することができる。予算策定、予実管理、見込更新、管理会計のフローを効率的に仕組み化し、アナログ運用の多い、経営管理領域のデータを一元化し、次の経営戦略を考えるための時間創出を支援する。

同社では今回調達した資金の主な使途として、人材採用、技術投資、大規模マーケティング、PR投資に加え、国内のスタートアップでは先進的な「営業インセンティブ制度」を設計運用する。今後従業員数を2023年末までに100名超まで拡大、技術投資や開発チームを強化し海外展開を推進する。大規模マーケティングや営業体制の強化を行い、導入社数は2年以内に300社以上を目指すとしている。

via PR TIMES

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