ソーシャルインテリア、家具サブスクの運転資金確保で5億円の融資枠契約を締結

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ソーシャルインテリアのコンセプトイメージ。
Image credit: Social Interior

家具のサブスクリプションサービス「subsclife(サブスクライフ)」などを運営するソーシャルインテリアは27日、サブスク運転資金調達を目的とした流動化スキームを共同開発し、5億円のコミットメントライン(融資枠)を契約締結したと明らかにした。

コミットメントラインとは、企業が金融機関やノンバンクなどと契約を結び、あらかじめ設定された期間や融資枠内であれば、審査なしで融資を受けられるもので、スムーズな資金調達が可能になる。

今回の流動化スキームは、動産買取・換価大手の Gordon Brothers Group と日本政策投資銀行の合弁会社であるゴードン・ブラザーズ・ジャパン(貸付人)、ラクーンフィナンシャル(債権の保証会社)、みずほ証券(アレンジャー)が共同で企画した。

サブスクリプションサービスを展開する上で、ソーシャルインテリアはメーカーから家具を先に買い取る必要があるが、それに必要な資金はグロース資金というより運転資金であるため、エクイティファイナンスで獲得した資金を投入しづらい側面がある。運転資金の確保にあたり、同社では金融機関からのデット枠やリース会社のリース枠をバックファイナンスとして活用してきた。

一般的に、サブスク事業では、事業の拡大に伴い運転資金が増加するため、バックファイナンスができないとサブスク事業は行き詰まる傾向が高い。

最近では、エクイティファイナンス以外での運転資金の確保手段として、スタートアップ向けの金融サービスも多様化しつつある。SaaS やサブスクリプションサービスを提供するスタートアップを対象に、レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF、売上連動型ファイナンス)を提供する FivotYoii といったスタートアップが今月、それぞれ資金調達を発表したのは記憶に新しい。

via PR TIMES

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