シンガポールの保険取引所ユニコーンbolttech、シリーズBで東京海上らから資金調達

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bolttech のグループ CEO Bob Schimek 氏
Image credit: bolttech

シンガポールに拠点を置くインシュアテック・スタートアップ bolttech は、日本の東京海上(東証:8766)がリードしたシリーズ B ラウンドで資金調達したと発表した。このラウンドでの調達額、参加した他の投資家の名前は開示されていない。今回の資金調達により、bolttech の時価総額は約15億米ドルに達した。

東京海上の戦略的投資家としてのパートナーシップは、bolttech の能力とリーチを補完し、販売力、製品イノベーション、バランスシートの能力を強化することになる。bolttech は、調達した資金をグローバルな成長のために活用する予定だ。

2020年にローンチした bolttech は、保険会社、販売会社、顧客間のつながりを、保険・保障商品の売買をより簡単かつ効率的にすることを目的としている。保険会社、通信事業者、小売業者、銀行、eコマース、デジタル・デスティネーションと連携し、保険が必要とされる場面での顧客との接点に保険を組み込んでいく。

同社は、北米、アジア、ヨーロッパの30カ国の市場で顧客にサービスを提供していると述べている。同社のネットワークは、800社以上の販売パートナーおよび200社以上の保険会社を有し、36カ国・地域で認可を受けている。同社は現在、世界最大の保険取引所を通じて、年間約500億米ドルの保険料の見積もりを行っている。

今月初め、bolttech はインドネシアの保険ブローカー Axle Asia の株式の過半数を取得したことを発表した。これは、bolttech がイギリスに拠点を置くデジタル保険アドバイザリー会社 Sherpa に戦略的投資を行ったことに続くものだ。昨年、bolttech は複数のラウンドを経て、シリーズ A ラウンドで2億4,700万米ドルを調達した。

bolttech の他の出資者は、BRV Capital Management、EDBI、スペインの Alma Mundi 氏、Tony Fadell 氏(Future Shape のプリンシパルで、iPod の発明者 で、iPhone の共同発明者)、Alpha Leonis Partners、Dowling Capital Partners、B. Riley Venture Capital、Tarsadia Investments だ。

東京海上は、1879年に日本初の保険会社として設立された。世界7ヶ所にデジタルラボを設立している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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