政策共創プラットフォーム「PoliPoli」、ドコモ・KDDI・Skyland V・エンジェル複数から資金調達

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PoliPoli の皆さん
Image credit: PoliPoli

政策共創プラットフォーム「PoliPoli」を運営する PoliPoli は2日、直近のラウンドで資金調達したと発表した。調達額は非開示。このラウンドに参加したのは、NTTドコモ・ベンチャーズ、KDDI Open Innovation Fund(KDDI とグローバル・ブレインが運営)、Skyland Venturesとエンジェル投資家複数。PoliPoli にとっては、2022年5月に実施したシリーズ A ラウンドの 1st クローズに続くものだ。今回調達のラウンドは不明だが、シリーズ A ラウンドのエクステンションと推定される。

参加したエンジェル投資家の名前は次の通り。

  • 大湯俊介氏(IZUMO, Founder)
  • 唐澤鵬翔氏(アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター)
  • 北野唯我氏(ワンキャリア取締役 CSO)
  • 小林泰平氏(Sun Asterisk代表取締役)
  • 都築明寿香氏(都築国際育英財団 理事長)
  • 深津貴之氏(THE GUILD 代表取締役)
  • 山本正喜氏(Chatwork 代表取締役 CEO)

PoliPoli は2018年2月に創業し、その後、2018年7月に政策共創プラットフォームをローンチした。ユーザは身の回りの課題をプロジェクトとして投稿し、共感が集まったものについては、登録している政治家を招待して課題解決のコミュニケーションが可能になるプラットフォームを運営している。。スコアリング機能もあり、政治家を含めて参加しているユーザには評価をつけることができる。PoliPoli では、今回調達した資金により、新規事業開発や採用、プロダクト開発を強化する方針だ。

NTT ドコモ・ベンチャーズ及び KDDI Open Innovation Fund の出資者である、ドコモグループ各社及び KDDI(東証:9433)とはそれぞれ協業も行う。ドコモグループとは宮城県で実施中の「みやぎ DX プロジェクト」ですでに協業している。KDDI には、行政事業で展開中の「PoliPoli Gov((β版)」を全国の自治体で導入拡大できるよう支援を仰ぐほか、今後、新たなテクノロジーや社会制度を実証実験的に導入するスキームも検討する。

via PR TIMES

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