SISI・vivola・menopeer代表たちが語る「女性起業家のキャリアと事業」ーーFemtech Meetup【招待制・9月28日】開催

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本稿はアクセンチュア・ベンチャーズからのお知らせ。本誌 BRIDGEと共催で9月28日にFemtechをテーマにしたミートアップを開催する。彼らのスタートアップと企業のオープンイノベーションのヒントを探るインタビューシリーズはこちらで読める。

アクセンチュアのオープンイノベーション・投資組織であるアクセンチュア・ベンチャーズでは、THE BRIDGEと共に、招待制の勉強会を企画・開催しております。Web3・AI・サステナビリティ等、近年注目が集まる各領域のテックトレンドを中心に、キーマンと共にキャッチアップするのが狙いです。

この度、新たにFemtech領域にフォーカスした定期的な勉強会を開催します。Femtechとは、FemaleとTechnologyをかけあわせた造語で、女性特有の様々な課題をテクノロジーの力で解決する領域・製品・サービスを指します。政府・企業の後押しによる女性の社会進出や、世の中の激しい変化を背景に、女性特有の悩みやライフステージの変化に寄り添うサービスの需要は高まりつつあります。勉強会を通して、この領域のトレンド把握や事業拡大・オープンイノベーションの支援ができればと考えております。

勉強会は招待制にて実施し、勉強会の様子は一部コンテンツ化(記事等)して興味・関心ある層に共有いたします。

開催概要

  • 開催日:9月28日(木)18時~20時
  • 主催:株式会社THE BRIDGE/協力:アクセンチュア株式会社
  • 会場:アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京(麻布十番)
  • 参加費:完全招待制・無料
  • 参加対象:アクセンチュア社内フェムテック関連企業担当者、業界関係者(フェムテック企業CXO・キャピタリスト等)

当日プログラム

  •  18時:オープニング・テーマセッション
  • 19時:ネットワーキング
  • 20時:エンディング

セッションテーマ

(1)顧客起点からライフ起点へ:ACNレポートから:世の中の変化が激しく不安となる外的要因が増す中、人々のセルフエンパワーメントが高まり、消費者はより自分の人生や価値観・ニーズに合わせた商品・サービスの選択をするようになった。企業は従来の「誰にとっても万能な製品・サービス」ではなく、顧客の人生・ニーズに沿った「柔軟な選択肢」をサポートする商品・サービスの提供が大事に

(2)フェムテックへの注目:近年政府・企業の後押しによる女性の社会進出や上記のような消費者心理の変化、SNS上の情報発信等から、女性が抱えるストレスによる肌荒れやPMS・不妊・更年期等の課題がより顕在化し、女性は自分のライフステージやその時に抱える悩みに寄り添うサービスを求めるようになった

(3)女性起業家のキャリアパス:登壇される女性起業家がどのような課題に注目し、どのような経緯・思いで起業をしようと思ったか。どのようなサービスを展開し、どのように女性のライフステージ・ニーズに寄り添う形で課題を解決するか

登壇ゲスト

株式会社SISI/代表取締役 澤田実加さん

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、MARS JAPAN LIMITED(外資系消費財メーカー)にてペットケアのブランドマーケティングを担当。その後、スタートアップ及び大企業のマーケティング戦略立案及び、TVCMの開発、ブランドの開発、など複数の企業のマーケティング戦略をサポート。2020年3月に株式会社SISIを設立。

vivola株式会社/代表取締役 角田夕香里さん

2009年ソニー株式会社入社。R&Dにて機能性デバイス等の開発を経験した後、研究所の同僚と社内新規事業提案制度を活用してライフスタイル製品を立ち上げ。自身も婦人科系疾患や不妊治療の経験を経て、患者が治療を体系的に理解するための形式知化、治療のデータエビデンスへのアクセシビリティに課題を感じ、生殖医療の領域で2020年vivola株式会社設立。東京工業大学大学院理工学研究科物質科学専攻修了、工学修士。

株式会社menopeer(メノピア)/代表取締役 木村琴子さん

上智大学卒業後、三井物産株式会社に入社。入社から退職までコンシューマーサービス事業本部にて、中国での不動産開発事業などに従事。退職後、英国のデザインスクールRoyal College of Art、サービスデザイン修士課程に進学。女性の健康課題を解決することでエ ンパワメントに繋げるサービス開発をテーマとして研究。 2022年1月に株式会社menopeerを設立。

アクセンチュア株式会社/アクセンチュア ソング マネジング・ディレクター 枩崎 由美さん

Pratt Instituteにてコミニュケーションデザインを専攻し修士課程修了。その後もNYにてMoMA、WWD等、ファッション・美容インダストリでのコミュニケーションデザインに従事。

帰国後はAegis Media Network、Isobarにて、外資系消費財企業対象にしたデジタルコミニュケーション支援を活動の中心とする。2016年よりアクセンチュアに参画し、現在は消費財企業を中心に顧客体験を基点としたビジネスへのトランスフォーメーションを支援。2021年7月より資生堂インタラクティブビューティのCX領域全般をリード。

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