NEWSTA、EVやmintらから4,000万円を調達——患児や障がい児家族のための情報サイト「ファミケア」を公開

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「ファミケア」
Image credit: Newsta

疾患や障がいを持つ子どもの家族に焦点を当てたサービスを提供する NEWSTA は7日、4,000万円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。このラウンドに参加したのは East Ventures、mint、個⼈投資家の本郷純⽒らで、金額には⽇本政策⾦融公庫からのデットも含まれる。

また同社は、疾患・障がい児家族 × IT領域で「疾患児・障がい児の毎⽇を楽しく!」をコンセプトに掲げるブランド「ファミケア(famicare)」をローンチすると発表した。疾患や障がいのある⼦どもとその家族が困っていることを解決する会員制の相談サイトや Q&A アプリを提供する。

NEWSTA は2022年10月、シリアルアントレプレナーの鈴木碩子氏により設立。鈴木氏は以前、 BRIDGE で記事を執筆していたほか、2017年4月に ismを設立し女性向けのコワーキングスペースを運営していた。ism は2020年9月、PR TIMES に買収される形でイグジットしている

疾患や障がいは特性上、ニーズにマッチする商品・サービスが少なく、当事者や家族にとっては不便を感じやすい。NEWSTA では、これらの不便を IT をはじめとしたオン・オフラインの掛け合わせで解決していく。多くの企業・団体・個⼈とファミケアを通して繋がりながら、この領域における新しいチャネルとなることを目指す。

NEWSTA は、2022〜2023年の東京都女性ベンチャー成長促進事業「APT Women」第7期に採択された。

via PR TIMES

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